停電のとき
SMART V2H 停電時のクイックガイド
本クイックガイドには停電時の操作手順などを記載しています。PDF版も準備していますので、あらかじめスマートフォンなどにダウンロードしていただくと便利です。
以下にポイントを記載しています。
※詳細については取扱説明書をご参照ください。
1. 周囲の安全確認(主なポイント)
1. 電気製品周辺の安全確認
電気製品に再通電することで火災などの二次災害につながる可能性があります。
電気製品周囲を十分ご確認の上、自立運転を開始してください。
2. 地震により停電が発生したときの確認
地震により停電が発生したとき、住宅用分電盤の漏電ブレーカーが落ちていないことを確認してから自立運転をしてください。
漏電ブレーカーが落ちている場合は、宅内配線が損傷している可能性がありますので、自立運転はしないでください。
3. 浸水したときの確認
SMART V2H本体が水に浸かっていないことを確認してください。
10cm以上(本体底面まで)浸水しているとき、もしくは浸水する可能性があるときは、故障や火災の原因となるため自立運転をしないでください。
周囲の安全確認を十分に行ってください。
確認が十分でないと火災や感電などの原因になります。
2. 自立運転開始の操作
【ケース1】
自動車とSMART V2Hが接続されているとき1. 停電が発生するとリモコンよりブザー音※1
2. リモコンポップアップ画面の「はい」を押す
※シリーズによって画面デザインが多少異なります。
3. 「閉じる」を押す
※EVP-SS60B3シリーズのみ
【ケース2】
自動車とSMART V2Hが接続されていないとき1. 停電が発生するとリモコンよりブザー音※1
2. 自動車を接続して、
リモコンポップアップ画面の「はい」を押す。
※シリーズによって画面デザインが多少異なります。
3. 「閉じる」を押す
※EVP-SS60B3シリーズのみ
約10秒後に電気の供給が開始されます
- ・約5分後、太陽光発電システムの発電が始まります。
- ・太陽光発電システムは自立運転にしないでください。
リモコン画面消灯
(シリーズ共通)
5分以上無操作が続くとリモコン画面が消灯します。
その場合画面をタッチしてください。
スリープ状態
(EVP-SS60B3シリーズのみ)
10分以上運転停止状態が続くとスリープ状態になり、リモコン操作ができなくなります。
その場合製品本体の「充電開始/スリープ解除」ボタンを押してください。
停電時の注意事項
1. 早めの自立運転への切換え
停電時に自立運転を開始せず、SMART V2Hに長期間電気が供給されないと本体起動用の内蔵バッテリーの放電がすすみ、自立運転ができなくなる場合があります。
早めに自立運転への切換え操作をお願いします。
自立運転ができなくなる目安時間 ※お客様の使用環境により目安時間は異なります
- ・EVP-SS60B3シリーズ :約2日間 (スリープ機能が動作したとき)
- ・EVP-SS60A、Bシリーズ:約5時間 (スリープ機能なし)
再起動しないときは、修理(有償)が必要になることがあります。お買上げの販売店または三菱電機修理受付センターにご相談ください。
2. 自立運転中にSMART V2Hや太陽光発電システムが停止するとき
15分程度経過すれば自動的に運転を再開する場合がありますのでしばらく様子を見てください。詳しくはこちらをご参照ください。
3. 停電が終わったときの操作(自立運転中に停電が終わったとき)
1. 停電が終了すると、
リモコンよりブザー音※1
2. 自動車を接続して、
リモコンポップアップ画面の「はい」を押す。
※シリーズによって画面デザインが多少異なります。
一旦停電状態になり、約10秒後に系統から電気の供給が開始されます
- ・約5分後、太陽光発電システムの発電とSMART V2Hの運転が始まります。
自立運転をせずに停電が終わった場合は、リモコンポップアップ画面の「閉じる」を押してください。
停電前の運転状態に戻ります。