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ストレートシロッコファン(天吊埋込タイプ-消音形 標準タイプ)

低騒音技術に磨きをかけて、ストレートシロッコファン〈第6世代〉登場。


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ストレートシロッコファン第6世代

 

CASBEE®※1の「Q1.1.1」室内騒音レベル5相当を実現※2

消音形に二重壁消音ボックス構造を採用し、本体側面騒音35dB以下を実現。

従来品の消音ボックス構造(V・スプリット形サイレンサー)からグラスウール吸音材の配置と風路幅を見直し、製品内部の風速分布を改善。さらに従来品の消音ボックス構造を進化させた「二重壁消音ボックス構造」を定格風量1,500m3/h以上の消音形に採用。消音ダクトや消音エルボのような一般的な消音部材で対処が難しい側面騒音を低減し、CASBEE®建築(新築)の「Q1.1.1室内騒音レベル」のレベル5取得に貢献します。

  • 1:建築物の環境性能を評価し格付けするもので、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性等への配慮も含めた建築物の性能を総合的に判断する評価システム。
  • 2:レベル5相当を実現するためには一部の機種で吸込騒音を抑えるため市販のダクトサイレンサーや消音チャンバー、消音エルボ等が必要です。また、騒音レベルは外部騒音(交通騒音など)と設備騒音(空調用送風機を含む設備機器全般の騒音)で決定されることから、本製品を用いてもレベル5相当の評価基準を満たさない場合があります。

消音ボックス構造

 

消音ボックス構造

 

ハイブリッドナノコーディング・プラス搭載

羽根の汚れ・目詰まりを抑え、風量の低下や運転音の悪化を抑制。


ハイブリッドナノコーティング・プラスをシロッコファンに採用。
10年間使い続けても「風量低下」も、「騒音悪化」もほとんどありません。※3
ハイブリッドナノコーディング・プラス ハイブリッドナノコーディング・プラス

撥水性のフッ素樹脂を主剤とし、シリカナノ粒子とナノサイズの凹凸構造を形成。さらにミクロンサイズの特殊形状粒子(ケイ酸塩)を組み合わせ、ナノサイズとミクロンサイズの二種の凹凸構造をもつコーティング膜を形成することで、撥水効果を実現しました。同時に、これらの凹凸構造により空気層が形成され、多くの湿度を含んだホコリや砂塵などの付着を抑制し、汚れ付着量を低減しました。

10年後を想定したシロッコファンへの汚れ付着比較

使用10年相当時の風量・側面騒音値比較

  • 3:リンティング試験(当社基準による湿度を含んだホコリや砂塵を用いた10年相当の加速試験)による。実際の汚れ付着具合は設置環境・使用頻度・機種により異なります。
  • 4:特性は60Hz、定格静圧時。

 

軸受け耐久性向上

従来品に比べ、約3倍の耐久性を実現。


モータ軸受けのグリースをシリコーンから高湿耐久性の高いウレアグリースに変更。従来のシリコーングリースに比べ、約3倍の耐久性を実現しました。天井裏に埋め込まれて据付されることが多いストレートシロッコファンのモータ交換頻度を低減できます。

モーター軸受け設計期待寿命

  • 5:40℃連続運転・累積故障率50%(L50)

 

納入事例

空調用送風機の納入事例一覧