信頼性を重視し化成品プラント冷却の更新機に選定。新型圧縮機でCOPが大きく向上したES形登場
三洋化成工業株式会社 京都工場 様（京都市東山区）
三洋化成工業株式会社様は1949年に界面活性剤のメーカーとして京都市東山区で創業。以来、高分子薬剤や樹脂原料など「どんなはたらきをするか」が問われるパフォーマンス・ケミカルス（機能化学品）の一大メーカーとして社会や産業に貢献する製品を生み出してきた。約400種・年間24,000トンのパフォーマンス・ケミカルスを生産し、鹿島や名古屋の工場に大型ラインを設けるためのパイロット工場としての役割も担っています。
ユニットはパネル式の開放型シェルターに格納
ブラインクーラBCL-SP80ES形初号機設置状況
左）加圧ポンプ 右）メンテパネル部を外したところ
多数の配管が整然と巡らされている
VOC除去装置を導入し、酢酸エチルなどを大幅に削減
左）BCL-110BSLA形 右）空調はシティマルチ
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BCL-SP80ES
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2009年05月
お客様の声
三洋化成工業株式会社 京都工場 様
当社は優れた機能の化学品を製造するだけでなく、製造時の環境負荷を審査し対策をとる「レスポンシブル・ケア」を重視しています。このため産業廃棄物やVOCの削減、騒音・臭気対策にも力を入れています。ですから設備機器も、まず生産品質と安全性という意味で「信頼性」を重視します。さらに運転音が静かで省エネになればベストの選択。新しいブラインクーラについてもこれらの面を評価して導入しました。
