HACCPに基づく食品冷却工程に安定した冷水供給で活躍!

株式会社京都タンパク 様(京都府京都市伏見区)
昭和41年創業の京都タンパク様は創業以来、日本の伝統食品である豆腐の製造販売一筋でやってこられ、全国各地のスーパーやコンビニエンスストアなどに幅広く豆腐をご提供されております。ご採用いただいた産業用チリングユニットは製造工程において豆腐の冷却に使う冷水を供給する製品ですが、従来使用していた製品は猛暑や極寒で機械が止まり、この状態が続くと納得のいく豆腐造りができないと考えられ、ご採用いただきました。

産業用インバータチリングユニット

加熱した豆腐を冷水で冷却するボイルクール槽
- 納入製品
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MCAV-P450F1
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- 納入時期
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2018年7月
導入後の効果
- 品質衛生管理のためにより低温の冷水供給ができるようになった。
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近年、HACCP等の品質衛生管理の観点から、4℃以下の冷水供給が必要になっていたが、既設機では5℃までしか供給できなかった。産業用インバータチリングユニットは下限3℃の冷水を供給でき、豆腐の品質を高く保つことができる温度帯に冷却が可能になりました。

- 夏場は43℃、冬場は-15℃までオールシーズンで運転できる。
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従来使用していたチリングユニットは、夏場は猛暑で高圧カット、冬場は水熱交換器の凍結で異常停止が頻発。朝から製造した豆腐は翌日に納品する必要があるため、チリングユニットが止まると豆腐を供給できなくなる。外気温度-15~43℃まで運転可能な産業用チリングユニットでお客様の課題を解決いたしました。

お客様の声
株式会社京都タンパク 代表取締役社長 八陣 康夫 様
豆腐の冷却工程で欠かせないチリングユニットですが、猛暑や極寒の影響で運転が止まる事が増えました。京都は夏は暑く冬は寒いので1年を通して運転可能な製品がないか探しておりました。夏は外気温43℃、冬は-15℃まで運転可能で冷水が下限3℃まで供給可能な三菱電機の産業用チリングユニットを採用いたしました。設定温度下限の3℃でも安定した冷水を供給して豆腐を冷却できるので品質面においてとても助かっております。
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