百貨店食品売場の省エネと品質維持に活躍するリモート空冷式インバータコンデンシングユニット
株式会社川徳 アネックスカワトク 様(岩手県盛岡市)
慶応2年創業の呉服店を前身に、昭和初期には既に家具や玩具も扱った盛岡の老舗百貨店、川徳様。1989(平成元)年にはアネックス店を市内緑が丘に開店し、地域のお客様に多様な商品とサービスを提供してきました。さらに近年は省エネ・省資源・廃棄物削減などで地球環境保全にも尽力し、店舗改装や設備更新においても省エネ(節電)やCO2削減を重視しています。
- 納入製品
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R410A
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R410A
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- 納入時期
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2012年07月
導入後の効果
- 省スペース・省エネを実現
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食品フロアの低温設備(ショーケース・プレハブ冷蔵庫)用熱源として、省エネ性に優れた三菱電機のR410Aインバータコンデンシングユニット6台をご採用いただきました。このうち4台はリモート空冷式で、「節電」や機械室の「騒音・排熱対策」にはもちろん、コンパクト設計による省スペース性も魅力です。更新後、アネックス館全体の電気使用量は震災前の2010年に比べて2割強下がったとのことで、省エネ更新の好例と言えるでしょう。
- ショーケース内の温度が安定
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鮮魚テナントの1軒は、設備更新によってショーケースの温度が安定したため、夜間に商品を冷蔵庫に格納しなくてすむようになったという。
お客様の声
株式会社川徳 アネックス店 店長 宮野 研二 様
改装後の8月9月は売上で前年比をクリアし、電気使用量は対2010年比で22%ほど低減しました。条件が更新前後で異なるので一概には比較できませんが、新設部分の省エネ性は評価できると思います。今回、「旧知の三菱電機を外しては設備更新は無理だろう」という本社の意向で見積を依頼し、コスト対応も考えていただきましたが、よかったと思います。