多彩なデニムの色合いや質感を高彩度LEDで再現、お客様のこだわりに応える理想の売場作りに貢献
EDWIN DENIM GALAXY 日暮里 様
デニム商品の表情や質感の違いを、顧客に伝えたい
「EDWIN DENIM GALAXY日暮里」は、メンズ、レディース、キッズなどのフルラインが揃うエドウイン最大の旗艦店舗だ。同社では、素材の多様化や加工技術の進化による、デニム商品の表情や質感の違いを、店頭で顧客に的確に伝える手法を模索。ブランドの体現や買い物しやすい雰囲気づくりに加え、顧客と商品・ブランドを親密につなぐ、表現力が高いツールとしての店舗照明の見直しに着手した。
お客様の課題は「スポットライトを多用した売り場の照明用電力と灯具の熱負荷軽減」
スポットライトを多用した売り場の照明用電力と灯具の熱負荷の軽減が課題だった。既存照明は商品の繊細な質感や仕上げの「違い」が伝わりづらく、照明リニューアルでは表現力が高い光源の導入が求められた。また、スタッフが裾上げ作業の縫い糸の色の違いを明解に判別できたり、接客時には商品の特性を伝えやすい、演色性が高い照明の導入も、リニューアルの目的だった。
LEDソリューション
「高演色の光はジーンズの質感や色を忠実に再現」
エドウイン独自のデニム加工や微細な違いが伝わるよう、アパレル向け高彩度LED照明「彩明」を提案。高演色(Ra95)の光はジーンズの質感や色を忠実に再現し、顧客の購買意志決定プロセスを支え、選びやすい売り場づくりとブランドへの親近感向上にも貢献。リニューアル後の違いやメリットを、器具を用いて店内で説明して、LEDによるショップライティングのノウハウを提供し、結果的に大幅な省エネとともに、スタッフには商品の特質を伝えやすい環境を実現した。
お客様の声
「店舗照明は、お客さまの購買決定の重要なプロセスを支えるもの。今回はブルージーンズの微細な色合いやこだわりがお客さまの心に届くことに注力し、照明計画の見直しに合致するLEDを選んだ。『彩明』を選定したことで、店舗スタッフからは、わかりづらかった色合いの違いが明解になり、お客さまには商品の良さがこれまで以上に伝わるようになったと報告を受けている。今回のLED導入で、照明が消費エネルギーとコスト全体に大きな影響を与えることも実感できた」(エドウイン リテール事業管理部長代行・鈴木禎倫氏)。
事例データ
■施主:株式会社エドウイン
■所在地:東京都荒川区
■導入年月:2015年11月
「EDWIN DENIM GALAXY 日暮里」に採用された
三菱電機のLED照明
■LED高彩度シリーズ『彩明』
商品本来の色や素材感をより忠実に再現する高彩度LED照明です。平均演色評価数Ra95で、商品本来の色彩をあざやかに表現、黒や紺も識別しやすく、中間色も自然な色合いに。
白色の白さも引き立てます。多彩な用途に対応した3光色(ショップホワイト4000K、3500K、3000K)をラインアップ。アパレル、ジュエリー、コスメティックなどの商材を魅力的に演出する上質な光です。