三菱電機株式会社は、社員の寄付金に対して会社がその同額を加えるマッチングギフト制度「三菱電機SOCIO-ROOTS※基金」が、今年4月で設立20年を迎えますのでお知らせします。
これまでの寄付金額は、物品を含めて累計で約9億円です。
※ | SOCIO-ROOTS(ソシオルーツ)という名前には、「地域に根ざし、『草の根的な募金活動』を通じて社会を支援する」という思いを込めています。 |
「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」とは
「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」は、社員(個人やグループ)の寄付金に対して会社がその同額を加えることで善意を倍にする自社のマッチングギフト制度で、1992年4月に導入しました。
毎年、多くの社員から寄付が寄せられており、支援先も国内の社会福祉施設を中心に延べ約1,500カ所へと大きく広がっています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、3月17日からの約1カ月間で1億3,715万6,839円の寄付が社員から寄せられ、会社が同額を加えた2億7,431万3,678円を被災者支援の義援金として社会福祉法人 中央共同募金会に寄付しました。
被災者支援については、当社社員による継続希望に応え、2011年8月から新たに「震災遺児支援」を開始しました。2011年度は、社員から寄せられた850万円の寄付に、会社が同額を加えた1,700万円を「東日本大震災みやぎこども育英募金」と福島県内の児童養護施設へ寄付することを決定しています。今後も震災遺児支援を継続する予定です。
「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」のしくみ
■寄付先事例
○○県共同募金会、○○市社会福祉協議会、知的障がい者援護施設、特別養護老人ホーム、○○共同作業所、授産施設、児童養護施設、障がい者デイサービスセンター、盲導犬協会、ろう学校、学習障がい児童施設、国際環境保全団体、開発途上国支援団体、国際連合児童基金、その他社会福祉関連団体