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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2017年11月7日
社会No.1707

IoTとAI技術で社会・電力インフラの最適な運用・保全業務の効率向上に貢献

IoTプラットフォーム「INFOPRISM」活用ソリューション提供開始

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 三菱電機株式会社は、社会・電力インフラ設備※1の運用・保全業務の効率向上に貢献するIoTとAI技術を採用した新開発のIoTプラットフォーム「INFOPRISM(インフォプリズム)」を活用したソリューションの提供を11月7日から開始します。今後、さまざまな社会インフラ事業者のニーズに応じたソリューションをシステム納入やクラウド上でのサービスとして提供します。

  • ※1:上下水道、公共施設、道路、河川、鉄道、電力(発電、送配電、原子力、需給調整・小売)分野のインフラ設備
社会・電力インフラ向けIoTプラットフォーム「INFOPRISM」の活用イメージ

社会・電力インフラ向けIoTプラットフォーム「INFOPRISM」の活用イメージ

「INFOPRISM」の特長

  1. さまざまなインフラ設備からのデータ収集・蓄積・可視化を実現
    • Modbus(モドバス)※2、BACnet(バックネット)※3などの産業用通信規格に対応し、広い動作温度特性・高い防塵防滴性を備えた産業用IoTゲートウェイ装置により、屋内外のさまざまな現場機器からデータを収集可能
    • 分散する設備機器・システムのさまざまなデータを統一データ形式に変換してクラウド上のデータベースに蓄積
    • 社会・電力インフラ事業者向け各種ソリューション製作で培ったノウハウを活用し、業務内容に適した表示スタイルでデータを可視化
    • ※2:産業用のPLC(プログラマブル ロジック コントローラー)向け通信プロトコル
    • ※3:ビル設備の監視/制御用通信プロトコル規格(Building Automation and Control Network)
  2. AI技術を活用した分析機能で設備運用計画の最適化を支援
    • 当社AI技術「Maisart※4」を活用した分析機能により、設備診断・異常兆候を検知し、点検業務の効率化や設備運用・保全計画を最適化
    • ※4:Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in technologyの略
      学習高効率化、高速データ分析が特長
  3. 高度なセキュリティー機能により、安心・安全にソリューションを利用可能
    • 社会・電力インフラへのサイバー攻撃を物理的にブロックするデータダイオード「MELARROW(メルアロー)」や暗号化通信など、高度なセキュリティー機能を採用
    • 暗号化情報を復号せずに検索できる「暗号化・秘匿検索技術」により、情報漏えいリスクを低減でき、安心・安全に利用可能

「INFOPRISM」の適用例

 発電機などの設備保全システム、公共施設などの統合監視システム、上下水道などの設備運用最適化システム、道路・鉄道などの保守業務最適化システム、電力の需給最適化システムなど

お客様からのお問い合わせ先

三菱電機株式会社
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号

(電力分野に関するお問い合わせ先)
 電力・産業システム事業本部 エネルギーシステムソリューション部
 E-Mail:ped.eh@mb.MitsubishiElectric.co.jp

(その他のお問い合わせ先)
 社会システム事業本部 社会システム業務部      TEL 03-3218-1051 FAX 03-3218-1013

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