三菱電機株式会社は、国際的な規範に基づいたCSR活動を推進するため、「国連グローバル・コンパクト」(以下「UNGC」)に署名し、2018年5月31日に参加企業として登録されましたのでお知らせします。
当社グループは「製品やサービスによる環境貢献」や「生産活動における環境負荷低減」などを通じて「グローバル環境先進企業」を目指すとともに、事業を通した社会課題の解決を進めています。今後、「持続可能な開発目標(SDGs)」などへのさらなる貢献に向けて、UNGCの原則に基づく活動により、企業の社会的責任を果たしてまいります。
「国連グローバル・コンパクト」10原則
UNGCは、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みで、UNGCに署名する企業・団体は、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関わる10の原則を遵守・実践し、企業戦略や活動を展開して行くことが求められます。
分野 | 原則 |
人権 | 原則1.企業はその影響の及ぶ範囲内で国際的に宣言されている人権の擁護を支持し、尊重する。 原則2.人権侵害に加担しない。 |
労働 | 原則3.組合結成の自由と団体交渉の権利を実効あるものにする。 原則4.あらゆる形態の強制労働を排除する。 原則5.児童労働を実効的に廃止する。 原則6.雇用と職業に関する差別を撤廃する。 |
環境 | 原則7.環境問題の予防的なアプローチを支持する。 原則8.環境に関して一層の責任を担うためのイニシアチブをとる。 原則9.環境にやさしい技術の開発と普及を促進する。 |
腐敗防止 | 原則10.強要と賄賂を含むあらゆる形態の腐敗を防止するために取り組む。 |