新製品の特長
- u-blox社製受信チップの採用により、小型化・軽量化・省電力化を実現
- CLAS対応の受信チップ開発で連携しているスイスu-blox(ユーブロックス)社製の受信チップ※2を採用
- 当社従来品の「AQLOC-VCX」と比べ、部品点数を削減し消費電力を70%削減することで排熱構造が不要となり、体積・重量を約80%削減
- ※2
2016年9月30日発表「『センチメータ級測位補強サービス』においてスイスu-blox社と連携」参照
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2016/0930.html
- 独自の測位アルゴリズムにより、自律測位やネットワーク型測位補強情報による測位が可能
- 受信機に搭載したジャイロと移動体からの車速パルス信号を用いた自律測位で位置情報を補間※3し、衛星からの信号が受信できないトンネル内や高架下でも測位可能
- CLASに加えてネットワーク型測位補強情報(ネットワーク型RTK方式/RTCM※43.2)も受信でき、より多くの分野・用途で使用可能
- ※3
経過時間に応じて測位精度は劣化
- ※4
RTCM:Radio Technical Commission for Maritime Services
海事用無線技術委員会で規定されているGNSS※5 データの標準フォーマット - ※5
GNSS:Global Navigation Satellite System 全地球測位衛星システム
発売の概要
製品名 | 形名 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
準天頂衛星対応センチメータ級 高精度測位端末「AQLOC-Light」 |
AQLOC-Light | オープン価格 | 11月5日 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 電子システム事業本部 高精度測位事業推進部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL 03-3218-9646 FAX 03-3218-2864