開発の特長
- ユーザーの曖昧な命令を、AIが状況に応じて不足情報を自動補完して理解
- AIが機器情報や機器操作方法を事前に学習
- ユーザー命令やユーザーに対するカメラやマイクからのセンシング情報を統合し、ユーザーの状況(今はTVを視聴しない状態、放送番組予定あり、母の嗜好、など)を把握
- ユーザーの状況に関連性が高い情報や機器操作方法をもとに、ユーザーの曖昧な命令に不足している述語や目的語などの情報をAIが自動補完し、命令を理解
- 知識処理のコンパクト化により、エッジ機器単体でユーザーの要求に素早く応答
- 統合された情報の中から、ユーザー命令やセンシング情報などと関連性が高い情報に絞り知識処理を行うことで演算量とメモリー使用量を削減
- エッジ機器単体で曖昧な命令を1秒以内で理解し、即時に応答
今後の展開
今後、家電や車載情報機器などへの本技術の適用を検証し、2022年以降の商用化を目指すとともに、当社内での問い合わせ業務や品質管理業務への適用を検討します。