開発の特長
部品高集積化技術により、世界最高電力密度136kW/Lの電力変換器を実現
- パワー半導体素子、コンデンサー、電流センサーを同一基板に内蔵し、各部品間の配線のインダクタンスを従来の10分の1以下に低減
- インダクタンス低減によりスイッチング時の電圧の振れを抑制し、SiC※3パワー半導体素子などの特長である高速スイッチングを実現
- 高速スイッチングによる高周波駆動により、リアクトル※4などの受動部品を小型化し、世界最高の電力密度136kW/Lの電力変換器(従来比※2約8倍)を実現
- ※3
Silicon Carbide:炭化ケイ素
- ※4
DC/DCコンバーターにおいて、電流を平滑化する部品で大きな体積を占める
今後の展開
今後、制御回路なども基板に内蔵し、さらに高いレベルの集積化技術の開発を進めます。
お問い合わせ先
- Mitsubishi Electric R&D Centre Europe
- 1, allée de Beaulieu, CS 10806, 35708 Rennes cedex 7, France
- FAX: +33-2-2345-5859