136kW/L 高電力密度電力変換器(24×18×1.7cm)(開発品)

開発の特長

部品高集積化技術により、世界最高電力密度136kW/Lの電力変換器を実現

  • パワー半導体素子、コンデンサー、電流センサーを同一基板に内蔵し、各部品間の配線のインダクタンスを従来の10分の1以下に低減
  • インダクタンス低減によりスイッチング時の電圧の振れを抑制し、SiC※3パワー半導体素子などの特長である高速スイッチングを実現
  • 高速スイッチングによる高周波駆動により、リアクトル※4などの受動部品を小型化し、世界最高の電力密度136kW/Lの電力変換器(従来比※2約8倍)を実現
  • ※3

    Silicon Carbide:炭化ケイ素

  • ※4

    DC/DCコンバーターにおいて、電流を平滑化する部品で大きな体積を占める

今後の展開

 今後、制御回路なども基板に内蔵し、さらに高いレベルの集積化技術の開発を進めます。

お問い合わせ先

Mitsubishi Electric R&D Centre Europe
1, allée de Beaulieu, CS 10806, 35708 Rennes cedex 7, France
FAX: +33-2-2345-5859