WIPO GREENについて
WIPO GREENは、環境技術の保有者と利用者を結びつけることによって、環境技術の普及とイノベーションを促進するオンラインプラットフォームです。
2013年の運営開始以降、世界で119の団体がパートナーとして参画しており、日本からも25の団体が参画しています(2021年1月時点)。
「知的財産活動」について
三菱電機では、事業の成長戦略と連動し、事業や社会に貢献するグローバルな知的財産力の強化に積極的に取り組んでおり、保有件数・出願件数ともに国内外で高い水準※1を維持しています。当社は、これまでも積極的に知的財産権をライセンス供与しておりますが、今後、WIPO GREENへの参画を通じて、より多くの人が当社技術を利用する機会を増やすことで、脱炭素社会の実現や気候変動への適応など、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
- ※1
特許庁(JPO)発表の特許登録件数(2019年)で国内第2位に、WIPO発表の国際特許出願件数(2020年)で世界第3位にランキング
「環境への取り組み」について
三菱電機グループは、「低炭素社会の実現」「循環型社会の形成」「生物多様性保全への対応」を柱とする「環境ビジョン2021」のもと、環境経営基盤の強化に努めています。また、2019年6月には2050年を見据えた「環境ビジョン2050※2」を策定し、「大気、大地、水を守り、心と技術で未来へつなぐ」ことを宣言しました。今後もバリューチェーン全体の環境負荷低減、製品・システムの省エネ化や社会インフラの構築を通じて、脱炭素化をはじめとする持続可能な未来の実現に貢献してまいります。
- ※2
2019年6月13日広報発表 https://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2019/0613-a.html