新製品の特長
- BSD機能内蔵により、インバーターシステムの部品数削減に貢献
- インバーターシステムの回路部に搭載されるドライバーICにBSD機能を内蔵。インバーターシステムの部品数削減と、高圧配線面積の削減に貢献
- BSD機能を高耐圧MOS構造で実現し、高いノイズ耐性を確保
- BSD機能を当社独自の高耐圧MOS※2構造で実現したことにより、充電動作時に発生するリーク電流を抑制
- インバータースイッチング時の誤動作の原因となる寄生素子※3が形成されない高耐圧MOS構造の採用で、スイッチング時のノイズ※4によるラッチアップ※5誤動作を抑制
- ※2
MOS:Metal Oxide Semiconductor
- ※3
IC本来の構成要素に加えて付随的に形成され、ICの動作に影響を及ぼす可能性がある素子
- ※4
インバーターのフリーホイールダイオード還流モードで発生する出力ノード負電位サージ
- ※5
ノイズにより寄生素子に電流が流れることで、ICの破壊や誤動作にいたる現象
- サイズやピン配置などの互換性を確保し、従来品から容易に置き換えが可能
- 外形サイズ※6やピン配置、電気的特性の互換性を確保し、従来のドライバーIC※7から容易に置き換え可能
- ※6
8ピンSOP:Small Outline Package
- ※7
当社600V耐圧ハーフブリッジドライバーIC「M81776FP」
発売の概要
製品名 | 形名 | 概要(定格) | サンプル 価格 (税込み) |
発売日 |
600V耐圧 ハーフブリッジドライバーIC |
M81777FP | 600V / +0.2A, -0.35A | 60円 | 4月1日 |