開発の特長
- 簡単作業指示や動作指令の自動最適化などで、ロボット動作プログラムを自動生成
- 専門知識がない人でも音声や簡単な項目選択でロボット動作プログラムを自動生成できる簡単作業指示技術を開発
- 騒音下でも高精度に認識できる独自の音声認識AIを開発し、業界で初めて※2音声による作業指示を実現
- 3次元センサーで検知した画像や計測距離など周囲の3次元情報とAR(拡張現実)技術を組み合わせることで、作業動作を視覚的に確認可能
- 簡単作業指示技術と、障害物回避などのロボット動作指令を自動で最適化する自動生成調整技術により、プログラム生成・調整にかかる時間を従来比10分の1以下に短縮※3
- ※2
2022年2月28日現在。当社調べ。産業用ロボットメーカーの提供する作業指示手法において
- ※3
社内で想定した比較用条件において
- ロボット動作の自動高速化技術で、人と同等の作業速度を実現
- 作業速度、障害物の回避など作業内容に適したロボット動作指令を自動生成でき、人と同等(1ピックあたり最短2秒※4)の作業速度を実現するロボット動作の自動高速化技術を開発
- ロボットハンドの開閉タイミングを自動調整・最適化することで、ロボットが停止している無駄時間を削減
- ロボットハンドに取り付けたカメラによる画像情報を用いることで、ロボットの設置位置やつかんだ対象物を置く位置がずれても、ロボットの動作を自動で補正
- ※4
ロボットが部材を把持し、指定の場所に置く1つの作業に要する時間が2秒