2021年11月2日
自然由来系ガスを用いた電力用開閉機器の開発に関する共同ステートメントについて
株式会社明電舎、三菱電機株式会社、東芝エネルギーシステムズ株式会社、およびイルジンエレクトリック(韓国)、三菱電機パワー・プロダクツ(アメリカ)、シュナイダーエレクトリック(フランス)、ヌベンチュラ(ドイツ)、シーメンス(ドイツ)、シーメンス・エナジー(ドイツ)の9社は、温暖化ガスである六フッ化硫黄(以下「SF6」)を全く用いない自然由来系ガスを使用した電力用開閉機器の開発に関し、推進していく旨、共同でメッセージを本日公開しましたので、お伝えします。
本ステートメントでは、昨今の地球温暖化防止への対応として、「窒素および酸素の混合ガス」や「二酸化炭素と酸素の混合ガス」など自然由来系ガスをSF6の代替絶縁媒体として使用した電力用開閉機器の開発が急務であり、その実用化に向けた技術革新を進めていく旨、電力事業者および各国政府関係者など向けにポジションを発信しています。ステートメントはこちら注(英文PDF)をご覧ください。
9社は、自然由来系ガスを用いた電力用開閉機器の開発や製品供給を通じ、世界各国で推進されている持続可能なクリーンエネルギー供給に貢献していきます。
注:21年11月22日更新。イートン(アメリカ)が加入し、全10社となった。
以上