製作所

高周波光デバイス製作所

“変革と創造”で新しい波を起こす

高周波光デバイス製作所は、ICT※1分野の最先端半導体デバイスの研究開発・生産を担っている。
1960年代から研究を進めた化合物半導体による半導体レーザーや高周波デバイスは、光通信やレーダーに欠かせないキーデバイスとして結実し、業界屈指の地位を占めている。製品の多くは国内外で大きなシェアを誇り、性能面においても他社の追随を許さない。

  • ※1ICT:Information and Communication Technology

業務内容・製品

高周波デバイス(衛星通信・放送、携帯基地局などの無線通信機器用)、光デバイス(光通信機器用)、赤外線センサデバイス(防犯機器、空調機器、人数カウントソリューションなどの各種用途)

technology高周波光デバイス製作所の技術

01-08

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左:プロフィール画面、右:QRコード

SNSアカウント

製作所を紹介するツールとして、SNSアカウントを運営しています。現在はTwitter/Xにて就活情報だけでなく、独自施策の紹介をしています。是非、フォローをお待ちしています。

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所内イベント

毎年、全従業員が一堂に会し、食事をしながらゲームや抽選会を行う「秋祭り」をはじめ、ご家族で楽しめる「日帰りバス旅行」「ボウリング大会」「ビールセミナー」等、多くのイベントを開催し所内の懇親を深めています。イベントを通じて従業員の仕事とは異なる一面も垣間見ることができ、職場のコミュニケーション活性化に繋がっています。

「秋祭り」の様子

PLACE

高周波光デバイス製作所

〒664-8641
兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地

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サーマルダイオード赤外線センサ「MelDIR」

人・物の識別や行動把握を高精度に実現

赤外線センサは、防犯機器・空調機器、人数カウントソリューション、スマートビルなど幅広い分野で使用されているが、より高精度な人・物の識別や行動把握に対するニーズが高まっている。
三菱電機では、衛星搭載実績のあるセンサ技術を活用したサーマルダイオード赤外線センサ「MelDIR(メルダー)」を開発し、80×32及び80×60の高画素化、100mKの高温度分解能化を実現した。これにより詳細な熱画像が取得でき、ニーズに貢献している。

光通信用超高速半導体レーザー

5G、クラウドネットワークを支える

動画配信やクラウドサービスを含む様々なネットワークサービスがデータセンターからスマートフォンに配信される現在、データ伝送需要は毎年倍増しており、データ伝送速度は高速化の一途を辿っている。
三菱電機の光通信用半導体レーザーは、5Gモバイル通信や次世代FTTHシステムで要求される伝送レート25~100ギガビット毎秒の超高速動作と高い信頼性を世界に先駆けて両立し、クラウドを含む世界中のネットワークインフラを支えている。

データセンター用光通信デバイス

世界の通信速度向上を導く

近年、スマートデバイスの普及で大容量の情報取得が容易になり、通信トラフィックは増加の一途をたどっている。5Gの普及により様々なICT活用が期待されており、光通信機器の更なる高速化・大容量化が求められている。
世界中をつなぐサーバーが集まるデータセンターでは、ルーターやスイッチに三菱電機の光通信チップを使用している。現在は400ギガビット毎秒の変調器付きレーザーの開発に成功し、データセンターの高速化で業界を牽引している。

携帯電話基地局用GaN電力増幅器モジュール

我々の生活を更に快適にする5Gインフラを支える

超高速・超低遅延・多数同時接続を特長とする5Gは、今後の社会を支える技術で、世界各国で普及が進んでいる。その中心となるインフラが5G基地局で、そのアンテナは多素子アンテナを用いるため、送信信号を増幅する多数の電力増幅器の搭載が必要となる。
当社では、5G基地局向けにGaNトランジスタを用いた高効率動作可能な電力増幅器モジュールによって、400MHzの広い周波数帯域で電力付加効率43%以上を実現し、基地局の低消費電力化に貢献する。

衛星通信地上局用GaN電力増幅器

放送だけでなく災害時にも活躍する

近年、災害時の通信の確保や地上通信網の整備が地理的に難しい地域での通信手段として、衛星通信やSNGなどの大容量通信の利用が拡大している。
当社のGaN電力増幅器は、低歪特性を実現する回路の採用とトランジスタ構造の最適化により、当社製シングルキャリア通信対応品と比べて、2波信号入力時の良好な歪特性が40~80倍である200MHz~400MHzの広い離調周波数を実現し、情報伝送量の大容量化と衛星通信地球局の小型化に貢献している。

サーマルダイオード赤外線センサ「MelDIR」

人・物の識別や行動把握を高精度に実現

赤外線センサは、防犯機器・空調機器、人数カウントソリューション、スマートビルなど幅広い分野で使用されているが、より高精度な人・物の識別や行動把握に対するニーズが高まっている。
三菱電機では、衛星搭載実績のあるセンサ技術を活用したサーマルダイオード赤外線センサ「MelDIR(メルダー)」を開発し、80×32及び80×60の高画素化、100mKの高温度分解能化を実現した。これにより詳細な熱画像が取得でき、ニーズに貢献している。

光通信用超高速半導体レーザー

5G、クラウドネットワークを支える

動画配信やクラウドサービスを含む様々なネットワークサービスがデータセンターからスマートフォンに配信される現在、データ伝送需要は毎年倍増しており、データ伝送速度は高速化の一途を辿っている。
三菱電機の光通信用半導体レーザーは、5Gモバイル通信や次世代FTTHシステムで要求される伝送レート25~100ギガビット毎秒の超高速動作と高い信頼性を世界に先駆けて両立し、クラウドを含む世界中のネットワークインフラを支えている。