レーザー光で早期予測？そうきたかいな
積乱雲の発生前に
ゲリラ豪雨を知る技術？！
ゲリラ豪雨を知る技術？！
約90分前に探知！
早期の豪雨予測の秘密とは？
予期せず突然の大雨がやってくる「ゲリラ豪雨」。体験したことがあるんじゃないかな。洪水や土砂災害などから安全に避難するためには、豪雨が発生する90分以上前の予測が必要らしい。ただしこれまでの気象レーダーは、雲の観測のみだったため、約30分前しか予測ができなかったのだ。そこで、これまでにない早期の豪雨予測を「レーザー光」で可能にする技術を開発した。それが「豪雨早期予測向け水蒸気・風計測ライダー」なのダー。
レーザー光の波長で
積乱雲の発生を予測！
「豪雨早期予測向け水蒸気・風計測ライダー」の仕組みを詳しくみていこう。水蒸気に吸収される波長と吸収されない波長の「レーザー光」を同時に送信し、大気中の微粒子（ちり）で反射したレーザー光を受信する。その2つの波長の反射強度を比較して、大気中の水蒸気量を導き出す、という技術なのだ。また、同時に上昇気流を検出することにより、積乱雲が発生しようとする、いわゆる“雲の卵”をいち早くキャッチして、さらに精度をアップ。このデータを使えば、ゲリラ豪雨の発生を約90分も前に予測できる可能性があるというわけだな。私も若い頃に自分の未来が予測できていたらきっと…。
金属表面の微小な
変形から
内部損傷を
推定するAI
変形から
内部損傷を
推定するAI