四国の船舶用ディーゼルエンジンメーカーの株式会社マキタ(代表取締役社長 槙田 實:香川県高松市)は、本社工場(香川県高松市)に発電容量85kWの太陽光発電システムを導入し、2011年2月から稼働を開始します。太陽電池モジュール、パワーコンディショナなどの太陽光発電システム一式を三菱電機株式会社(執行役社長 山西 健一郎:東京都千代田区)が納入しました。
導入の背景
マキタは1910年に創業し、昨年100周年を迎えました。総トン数1万トンから3万トンの船舶向けディーゼルエンジン市場で、世界シェア30%を占めるトップ企業です。
低炭素社会形成への取り組みとして、環境負荷を軽減するために自然エネルギーの活用を進め、今回はじめて太陽光発電システムを導入しました。
製品の品質と信頼性、最適なシステム提案が評価されて、三菱電機の採用が決まりました。
導入した太陽光発電システムの概要
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導入の効果
太陽電池モジュールで発電した電力は、パワーコンディショナで交流電力に変換して、工場内の製造ラインや空調、照明などの電力の一部として全量使用する予定です。
今回導入した太陽光発電システムは、年間94,730kWhの発電電力量が期待され、工場使用電力の約3%が賄える見込みです。
お問合せ先
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電話03-3218-4666 FAX03-3218-4677