ニュースリリース

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2011年8月2日
FANo.1112

新開発レーザー発振器の搭載により、加工性能の向上とランニングスコストの低減を実現

三菱炭酸ガス二次元レーザー加工機「ML3015NX-60XF」発売のお知らせ

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 三菱電機株式会社は、超高速切断加工で高い評価を得ている炭酸ガス二次元レーザー加工機「NXシリーズ」の新製品として、新開発の高出力炭酸ガスレーザー発振器「ML60XF」を搭載した「ML3015NX-60XF」を8月19日に発売します。

ML3015NX-60XF

ML60XF

新製品の特長

1. 新開発炭酸ガスレーザー発振器「ML60XF」搭載により加工性能を向上
ビームの集光性を高めた新開発の6kW炭酸ガスレーザー発振器を搭載
軟鋼板厚16mmの加工時間を最大35%短縮※1など、幅広い材料において生産性向上を実現
ステンレス切断では仕上げ後の工程が不要となる最大板厚を14mmから16mmへ拡大※1
※1: 当社製「ML3015NX-60CF-R」との比較
2. メンテナンスコストを削減
発振器内部構造の改良により、光学部品(出力鏡)の寿命を2倍以上に向上※2
発振器のメンテナンス部品を減らし※2、加工機全体のメンテナンスコストを約15%削減※1
※2: 当社製「ML60CF-R」との比較
3. 発振器をコンパクト化し、さらにランニングコストも削減
レーザー発振器の設置面積を22%削減※2
レーザー発振器のコンパクト化により、レーザーガスの消費量を約33%削減※2
停止時に段階的に各機能を停止させるecoモード搭載で待機時電力消費量を約90%削減※1

発売の概要

型 名 主な仕様 標準価格
(税抜き)
受注開始 生産台数
ML3015NX-60XF 移動方式:光走査方式
定格レーザー出力:6000W
ストローク:3200×1600×150mm
1億4300万円 8月19日 月産5台
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部 メカトロ事業推進部

TEL: (03)3218-6560 FAX: (03)3218-6822

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