ニュースリリース
掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。
三菱電機株式会社は、データセンター間などの高速・大容量通信の光伝送装置に使用される光送信モジュールの新製品として、XMD-MSA※1に準拠したCAN型※210Gbps伝送用EML※3-TOSA※4を10月31日に発売します。
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※1 |
10Gbps Miniature Device Multi Source Agreement :10Gbps光デバイスの業界標準仕様 |
※2 | 光デバイスで広く用いられている量産性に優れるパッケージ |
※3 | Electro-absorption Modulator Laser:電界吸収型光変調器を集積化した半導体レーザー |
※4 |
Transmitter Optical Sub Assembly:送信用小型光デバイス |
1. |
消費電力を約50%低減
・ | EML素子の高温動作の実現により、冷却用の熱変換素子※5を小型化 |
・ | 熱変換素子の小型化により、消費電力を0.6Wと従来比約50%に低減※6 |
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※5: |
EML素子の動作温度を一定に保つための熱と電力を変換する素子 |
※6: |
当社従来製品「FU-612REA」との比較 |
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2. |
高い信号品質により、40kmの伝送を実現
・ | 新たに開発したEML素子により低い伝送ペナルティ※7と高い消光比※8・マスクマージン※9を実現 |
・ | 低ペナルティと、高い消光比・マスクマージンにより40kmの伝送を実現 |
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※7: |
伝送前後で所定の受信信号品質を得るために必要な光出力の差で、小さいほど品質が優れる |
※8: |
光波形のオン状態とオフ状態の光出力の比で、大きいほど品質が優れる |
※9: |
伝送規格ごとに定められた光波形の品質を表す指標の一つで、大きいほど品質が優れる |
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3. |
CAN型パッケージを採用
・ | 従来のボックス型から生産が容易で量産性に優れたCAN型パッケージを採用 |
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製品名 |
型名 |
出力 |
サンプル価格 (税抜き) |
サンプル 出荷開始日 |
10Gbps伝送用 CAN型EML-TOSA |
FU-613REA |
−2〜+2dBm |
30,000円 |
10月31日 |
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