ニュースリリース

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2011年11月29日
自動車No.1108

車内デザインと視認性・操作性を両立

曲面に対応した新しいディスプレイシステムを開発

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　三菱電機株式会社は、車内デザインと視認性・操作性を両立した先進的な車の実現を支援する新しいディスプレイシステムを開発しました。

　今回開発したディスプレイシステムを、三菱電機が考える近未来の車社会に対応したコンセプトカー「EMIRAI（イーミライ）」に搭載し、2011年12月3日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「第42回東京モーターショー2011」に出展します（東6ホール 小間番号E6012）。

背面投射方式ディスプレイ

背面投射方式ディスプレイ

タッチパネル付き湾曲液晶ディスプレイ

タッチパネル付き湾曲液晶ディスプレイ

開発の特長

1． 背面投射（リアプロジェクション）方式ディスプレイ
・自由曲面に対応可能な背面投射方式ディスプレイにより、視認性に優れ、運転席のデザインと一体化したインストルメントパネル（インパネ）を実現
・運転状況に応じて必要な車および車外の情報を簡単に切り替えてインパネに表示
・また、運転席横のアームレストにタッチパネル付き背面投射方式ディスプレイを搭載し、運転者の手元での手書き文字入力など先進的なナビゲーション操作を実現
2． タッチパネル付き湾曲液晶ディスプレイ
・タッチパネル付き湾曲液晶ディスプレイにより、同乗者が手元で簡単にカーオーディオなどを操作できる後部アームレストと一体化したコントロール画面を実現

開発品の概要

ディスプレイタイプ デモ機曲率 表示サイズ 解像度
背面投射方式
ディスプレイ
(インパネ)		 300mm
（最小値）		 980×280mm 1920×540
タッチパネル付き
湾曲液晶ディスプレイ		 400mm 9型 800×480
(WVGA)

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