三菱電機グループは、この冬、関西電力管内で前年同月比10％以上、九州電力管内で前年同月比5％以上のピーク使用電力の削減に向け、各種節電策に取り組みます。
また、当社製デマンド（需要電力）監視システムの導入による「見える化」を、全国の大口契約拠点へ拡大します。
| 1． |
ピーク使用電力の合計を、関西電力管内で10％以上、九州電力管内で5％以上削減
(1) 関西電力管内
| ・ | 大口契約拠点※1（25カ所）を対象に、発電能力として合計1,500kW（キロワット）分の太陽光発電システムを新たに導入します（既設分と合わせた合計発電能力は5,700kW）。
また、高効率な空調機器やLED照明への更新、空調・照明・製造装置の運用改善などを行い、ピーク使用電力の合計を前年同月比で10％（約12,000kW）以上削減します。 |
| ・ | 小口契約拠点※2でも、こまめな節電により、ピーク使用電力を前年同月比で10％以上の削減を目指して取り組みます。 |
(2) 九州電力管内
| ・ | 大口契約拠点（9カ所）を対象に、クリーンルームの空調用大形冷凍機などの高効率な機器への更新、空調・照明・製造装置の運用改善などを行い、ピーク使用電力の合計を前年同月比で5％（約2,800kW）以上削減します。 |
| ・ | 小口契約拠点でも、こまめな節電により、ピーク使用電力を前年同月比で5％以上の削減を目指して取り組みます。 |
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| ※1： |
契約電力500kW以上 |
| ※2： |
契約電力500kW未満 |
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| 2． |
全国の大口契約拠点（69カ所※3）へデマンド監視システムを順次導入
| ・ | 複数拠点の需要電力を「見える化」し、一括監視・管理する当社製デマンド監視システムを、関西電力・九州電力管内の大口契約拠点（34カ所）にも導入し、今冬から三菱電機 本社（東京都千代田区）で一括管理します。 |
| ・ | 中部電力・中国電力・四国電力管内の大口契約拠点（17カ所）にも、2012年3月までにデマンド監視システムを順次導入します。 |
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| ※3： |
今夏の当社節電策として、東京電力・東北電力管内の大口契約拠点（18カ所）へ導入済み
北海道電力・北陸電力・沖縄電力管内には、当社グループの大口契約拠点はありません
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