ニュースリリース

　海・平野・山の自然に富んだ神奈川県の特長を生かした3つの里山保全活動のプログラムを、県内の全事業所^※1が地域と連携して行います。
　鎌倉市農地回復活動は、3月から活動を行っていますが、本日、鎌倉市遊休農地解消対策協議会と鎌倉市遊休農地解消対策実践活動協定を締結し、より地域と連携した活動を展開します。こもれびの森保全活動、アマモ再生活動につきましても、順次活動を開始します。

• ※1：神奈川支社、情報技術総合研究所地区、湘南事務所、鎌倉製作所、相模事務所

活動 プログラム	活動場所	活動内容	協力団体	第一回の 活動実施 時期
鎌倉市農地 回復活動	鎌倉市	荒れた農地から農作物が良く育つ農地への回復を目指す活動	鎌倉市遊休農地 解消対策協議会 （鎌倉市農業委員会、 鎌倉市役所、JAさがみ）	2013年 3月16日
こもれびの森 保全活動	相模原市	全国でも珍しい都市部に隣接した平地林の存続を目指す活動	相模原市みどりの協会、NPO法人相模原こもれび	2013年 5月11日
アマモ 再生活動	横浜市周辺 （東京湾）	海水浄化作用のある海草・アマモ場を再生し、海の浄化・生態系の保全を目指す活動	NPO法人 海辺つくり研究会	2013年 6月8日

　三菱電機では、社会福祉、地球環境保護、科学技術振興の3分野に重点を置いた社会貢献活動を行っています。このうち、地球環境保護については、「田畑、雑木林、海岸、集落等から構成された“人間の生活に身近な自然環境”」を「里山」と定義し、地域に根ざした事業所であるべく、事業所周辺の公園、森林や河川などの身近な自然の回復活動に2007年から取り組んでいます。
　これまで、10地区で活動を展開しており、今回の神奈川地域での活動開始により、全国11地区での実施となります。なお、複数の事業所が協同でエリア（地域）内の複数の活動を展開するのは今回が初めてです。