三菱電機株式会社は、FA(ファクトリーオートメーション)機器を中心に当社製品をアジア10カ国・地域にて販売する株式会社セツヨーアステック(以下STC)を子会社化いたします。これにより、2016年度までにアジア市場向けFAシステム事業規模2000億円を目指します。
STC社子会社化の狙い
当社FAシステム事業は、2015年度連結売上高6000億円、海外比率50%を目指す中、自動化需要の高い中国・韓国・台湾を主要市場とし、伸長著しいアセアン市場を重点市場と位置づけています。今回、グループ会社7社とともにアジア各国で幅広く事業展開し、約50年の協業関係にあるSTC社を子会社化することで、アジアにおけるFAシステム事業の営業体制および、販売体制の一層の強化を推進します。
STC社概要
社名 | 株式会社セツヨーアステック |
代表者 | 代表取締役社長 村田 行雄 |
所在地 | 〒530-0054 大阪市北区南森町2丁目1番29号 三井住友銀行南森町ビル7・8階 |
出資比率 | 三菱電機グループ 100% |
資本金 | 9,000万円 |
設立 | 1964年12月3日 |
従業員数 | 約140名 |
事業内容 | アジアを中心とした販売及び調達 (FA関連機器、高低圧受配電機器、映像情報機器、半導体製品、電子部品、その他) |
事業エリア | 台湾、韓国、中国、香港、タイ、インドネシア、シンガポール、インド、ベトナム、フィリピン |
グループ会社 | 全7社 攝陽企業股份有限公司(台湾) 上海攝陽国際貿易有限公司(中国) 攝陽自動化貿易(上海)有限公司(中国) STC ENTERPRISE H.K. LTD.(香港) SETSUYO ASTEC(THAILAND) CO.,LTD.(タイ) PT.SETSUYO ASTEC(インドネシア) SETSUYO ASTEC SINGAPORE PTE.LTD.(シンガポール) |