三菱電機株式会社は、交通システム分野や電力システム分野の各種制御盤の増産体制構築のため、神戸地区(兵庫県神戸市)構内に建設していた制御盤新工場が竣工しましたのでお知らせします。2016年6月から順次稼働を開始し、各分野の事業拡大を図り、20年度までに神戸地区の売上高30%増(16年度比)を目指します。
新工場建設の狙い
・各種制御盤の生産・試験スペースの拡充
列車への電力安定供給、再生可能エネルギー普及による電力系統安定化、スマートグリッド対応等による、
今後の制御盤需要拡大に対応します。
・系統用保護制御事業の神戸地区集約
西神地区(兵庫県神戸市西区)に分散していた保護制御製作部門を神戸地区に集約し、連携を強化します。
新工場の概要
所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号(神戸地区内) |
建築面積 | 4,619.19m2(延床面積:23,368.09m2) |
構造 | 鉄骨(S)造、地上6階建 |
用途 | 生産試験エリア、事務所エリア |
主な生産品目 | 交通システムや電力システム分野での各種制御盤
|
環境・ 省エネ対策 |
当社の最新機器を導入し、年間あたりのCO2排出量を600t削減
|