三菱電機株式会社は、インドのMitsubishi Elevator India Private Limited(三菱エレベーター・インド社、以下、IMEC社)の新工場を9月15日に稼働し、エレベーターの現地生産を開始します。世界2番目の昇降機新設市場※のインドで製品競争力を強化し、2020年度には同国での販売台数5,000台を目指します。
- ※:2016年9月現在、当社調べ。
新工場の概要
所在地 | インド共和国 カルナタカ州 ベンガルール(バンガロール) |
敷地面積 | 89,000m2 |
総建築面積 | 25,400m2 |
用途 | エレベーター機器の製造 |
稼働時期 | 2016年9月15日 |
生産能力 | 年間5,000台 |
投資額 | 1,833百万インドルピー(約34.5億円) |
人員 | 約100名(2016年9月時点) |
付属施設 | エレベーター試験塔(高さ約41m)、フィールド研修センター |
新工場設立の狙い
- 現地生産化により、製品競争力を強化
- ・インドの中低層建物向けエレベーター「NEXIEZ-LITE(ネクシーズ ライト)」を中心に現地生産化し、価格・納期面で製品競争力を強化
- ・販売・製造・工事・保守の一気通貫体制により、市場ニーズに即した製品・サービスを提供
- 試験塔・フィールド研修センターにより、製品やサービスの安全性・品質を向上
- ・試験塔で現地調達部品の検証・評価を実施
- ・フィールド研修センターで工事・保守の人材育成を強化
- ・製品やサービスの安全性・品質を高め、ブランド力を向上
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 ビルシステム海外事業部
TEL: (03)-3218-3583 FAX: (03)-3218-2758