三菱電機株式会社は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新商品として、世界で初めて※1 人工知能(AI)で、少し先の暑い・寒いと感じる体感温度を予測する赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.(ミライ)」搭載により、快適性と省エネ性を向上した「FZシリーズ」と「Zシリーズ」計18機種を11月上旬から順次発売します。
- ※1:2017年11月1日発売予定、当社調べ。家庭用エアコンにおいて。部屋の中を360°センシングして、外気温と日射熱影響から、少し先の体感温度を予測する技術
新商品の特長
- 世界初、AIで少し先の体感温度を予測する「ムーブアイmirA.I.」で快適性と省エネ性を向上
- ・赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.」が床や壁からの輻射熱や日射熱など部屋の温度状況を360°センシングし、部屋にいる人の体感温度データを取得
- ・取得したデータを時系列に分析し、住まいによって異なる住宅性能(室温に影響する性能)を判定。外気温や日射熱などが体感温度に与える影響を分析し、少し先の体感温度を予測
- ・予測に基づく「先読み運転」で暑い・寒いと感じる体感温度変化を減らし、快適でさらに省エネ※2
- ※2:MSZ-FZ6318S、当社環境試験室(20畳)において、外気温と日射負荷は当社が独自に想定した冬期をモデルとし変動・設定温度23℃で運転した場合。設定温度到達後4時間における「先読み運転」切(1,115Wh)と「先読み運転」入(1,049Wh)の積算消費電力量比較。設置環境、使用状況により効果は異なります
- 世界初、「Active Switch Compressor(アクティブスイッチコンプレッサー)」採用でさらなる高効率運転を実現【FZシリーズ】
- ・世界初※3 の2種類のDCモーター結線をもつ「Active Switch Compressor(アクティブスイッチコンプレッサー)」と、モーター結線を自動で切り替えるインバーター回路を開発
- ・部屋をすばやく快適な温度にするハイパワー運転時だけでなく、設定温度到達後の安定運転時も高効率運転を両立
- ※3:2017年11月1日発売予定、当社調べ。DCインバーター圧縮機を搭載した家庭用エアコンにおいて。2種類のDCモーター結線を切り替える技術
発売の概要
商品名 | 形名 | 容量 | 希望小売価格 | 発売日 | 月産台数 |
三菱ルームエアコン 霧ヶ峰 |
FZシリーズ | 4.0〜9.0kW | オープン価格 | 11月1日 | 2,500台 |
Zシリーズ | 2.2〜9.0kW | 12月中旬から順次 | 20,000台 |
お問い合わせ先
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