三菱電機株式会社は、1台のコントローラーで設備監視・制御と入退室管理や映像監視などセキュリティーを一括管理する延床面積約5000m2までの中小規模ビル対象の新製品「BuilUnity(ビルユニティー)」を11月8日に発売します。お客さまのニーズやビルの運用に合わせてシステムを構築できます。
新製品の特長
- 設備監視・制御、入退室管理、映像監視を一括管理し、利便性を向上
- ・従来は個別のシステムで管理していた設備監視・制御、入退室管理・映像監視などのセキュリティーの各システムを1台のコントローラーで一括管理、接続した1台のPCにて各設備の状態確認や運転切替・設定変更などができ、利便性が向上
- ・入室・退出履歴と在館者のID情報による、在室状況に応じた空調・照明などの連携制御により省エネに貢献
- ・警報発生時のライブ映像や入退室ログ対応の記録画像が確認でき、セキュリティー性を向上
- ビルの利用状況に合わせてビル管理機能の追加・変更が可能
- ・導入当初は設備監視のみ、その後、入退室管理機能を追加するなどビルの利用状況に合わせたビル管理機能を追加・変更が可能
- ・BACnet※1を経由することで、当社以外の設備も監視・制御でき、また、設備監視・制御、入退室管理に関するWEB API※2の使用により、外部システムの機能との連携を実現
- ※1 Building Automation and Control Networking Protocolの略。
ASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)が制定したビルディングネットワークのための通信規格 - ※2 Application Programming Interfaceの略
- どこからでもビル設備を確認でき、効率的かつ迅速な管理を実現
- ・クラウドサービス※3により、どこからでもスマートフォンやタブレットにて、ビル設備を確認
- ・複数ビルの設備の警報や状態を一覧で確認でき、効率よくビルを管理
- ・発報機能により、ビル設備の異常や不正操作・侵入などによる警報をタイムリーにメールで通知、迅速な対応に寄与
- ※3 2018年4月からサービス提供
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 ビル事業部
TEL: (03)3218-4530 FAX: (03)3218-4674