ニュースリリース

1. 高効率・低コストの「水上メガソーラー」で、水質改善にも貢献
   • ・ため池の周囲には日射を遮る障害物が少ないため、効率的な発電が可能
   • ・土地造成コストが不要で、初期投資費用の抑制に寄与
   • ・水中へ光の進入を遮ることで、藻の発生や水の蒸発を防ぎ、池の水質改善に貢献
2. 標準仕様の太陽電池モジュールで水上設置に対応し、長期保証を実現
   • ・当社の標準仕様として耐候性・耐湿性に優れた3層構造PETフィルムを採用し、フレーム・ ネジ・プロテクションバーに耐蝕性メッキ処理を施しており、カスタマイズせずに水上設置に対応し、長期保証を実現
3. 組み立てに無鉛はんだを使用し、廃棄時の環境にも配慮
   • ・環境に配慮し無鉛はんだ^※を利用した当社製太陽電池モジュールを9,504枚納入
   • ※　端子ボックス内のバイパスダイオードパッケージ内のはんだを除く

所在地	香川県木田郡三木町
発電容量	2.6 メガワット
納入内容	・太陽電池モジュール：9,504枚 ・パワーコンディショナ・高圧受変電設備（一体型）：1式
太陽電池モジュールの特長	・国内で開発・生産・品質管理を実施し、25年間で出力劣化率20％以内の「リニア出力保証」、10年間の「瑕疵（かし）保証」を実現 ・組み立てに「無鉛はんだ」を用い、廃棄時の環境への影響に配慮

　近年、国内のメガソーラー事業は、地上での適地が不足する中、周囲に障害物が少ないことで効率的な発電が見込め、初期投資費用の抑制等が期待できる水上へのシステム設置が注目されています。
　当社は、受変電設備、パワーエレクトロニクス、プラント建設などの技術を活用し、メガソーラー発電所の設計・製造・建設・維持管理等の総合的なサービスを提供しています。今回、当社グループとして、初めて水上メガソーラーの機器納入から据付までを担当しました。今後も需要拡大が見込まれる水上への太陽光発電所設置に取り組みます。