ニュースリリース

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2017年11月24日
経営No.1718

従業員の「心のバリアフリー」への理解を促進

共生社会実現を目指した「三菱電機Going Upセミナー」を開講

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 三菱電機株式会社は、共生社会実現のため、当社従業員一人ひとりの多様性への理解促進と人権を尊重した行動の実践を目指し、「三菱電機Going Upセミナー」を11月28日から順次開催します。
 パラリンピックや障がい者スポーツの価値を知り、サポートが必要な方とのコミュニケーションのマナーを学ぶ「心のバリアフリー」※1 教育として実施するもので、2020年に向けて全事業所において当社従業員を対象に開催予定です。

  • ※1さまざまな心身の特性や考え方を持つすべての人が相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり支えあうこと

セミナーの概要

名称 三菱電機Going Upセミナー
実施目的
  • 1.パラリンピックや障がい者スポーツの価値を知り、共生社会に必要な多様性を理解する
  • 2.障がい者、高齢者などと共に働き社会生活を送るうえで必要なコミュニケーションやマナーを学び、共生社会で活躍できる人材を育成する
  • 3.多様性への配慮や意識の高い人材を育成し、ダイバーシティの視点を踏まえた製品・システム・ソリューションの提供、人材を尊重し多様な人材が活躍できる働きやすい職場づくりにつなげる
実施内容
  • パラリンピックの目的・価値、多様性理解と共生社会の考え方など基礎的知識を理解・習得する「e-learning」
  • 障がい者や高齢者への適切なコミュニケーションとサポート方法を習得する「集合型セミナー」(障がい当事者講師による講義、疑似体験、適切なコミュニケーションのマナー紹介、サポートを実践するためのグループワークから構成)
スケジュール
  • 2017年11月28日 第1回集合型研修(於:本社)
  • e-learningは2018年4月から全事業所で実施予定
    集合型研修は2020年に向けて全事業所で開催予定
その他 カリキュラムは、障がいを価値に変える「バリアバリュー」の視点からユニバーサルデザインに取り組むコンサルティング会社、株式会社ミライロ(代表取締役社長 垣内俊哉、東京都渋谷区)と共同で開発しました

セミナー開講の背景

 東京2020大会のコンセプトにおいて多様性と調和が掲げられ、国・東京都をはじめとする各種団体・学校等で「東京2020大会を契機とした多様性の理解と共生社会の実現に向けた取り組み」が推進されています。また、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が推進する「ユニバーサルデザイン2020行動計画※2 」においても、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会と連携した各企業における「心のバリアフリー教育」の展開が進められています。
 当社は今回、東京2020大会のオフィシャルパートナー※3 として、これらの趣旨に賛同し、心身の特性や考え方を理解し人格と個性に配慮した行動をする「人権の尊重」について学ぶ意識啓発施策として本セミナーを展開します。

セミナー開講に関するお問い合わせ先

三菱電機株式会社 営業本部 東京オリンピック・パラリンピック推進部

TEL 03-3218-4890 FAX 03-3218-2498

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