三菱電機株式会社は、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成29年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)において、三菱ルームエアコン「霧ヶ峰 2018年度モデル FZシリーズ」が最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞しましたのでお知らせします。
平成29年度省エネ大賞の表彰式が初日に開催される「ENEX2018第42回地球環境とエネルギーの調和展」(2月14日、於:東京ビッグサイト)に受賞製品を出展します。
受賞の背景
ルームエアコンには、人口構造や住環境の変化に伴い多様化したライフスタイルに応じた快適性の提供と同時に、高い省エネ性が求められています。
三菱ルームエアコン「霧ヶ峰 FZシリーズ」は、「ムーブアイmirA.I.」と「Active Switch Compressor(アクティブスイッチコンプレッサー)」の採用により高い省エネ性と快適性を両立した独創的かつ先進的なエアコンとして評価されました。
受賞製品の特長
当社は、1954年にルームエアコンを発売して以来、常に住空間の快適性と省エネ性の両立を追求してきました。
さらなる省エネ性と快適性を追求するなか、従来の一人ひとりの温度の感じ方を判別する技術に加えて、AI技術の活用により、世界で初めて※1 住宅性能(室温に影響する性能)まで分析し、少し先の体感温度変化を予測する「ムーブアイmirA.I.」を開発しました。予測に基づく「先読み運転」で体感温度変化を抑制し、高い快適性と省エネ性を両立しています。
また、世界初※2 の2種類のDCモーター結線をもつ「Active Switch Compressor(アクティブスイッチコンプレッサー)」と、モーター結線を自動で切り替えるインバーター回路を開発し、部屋をすばやく快適な温度にするハイパワー運転時だけでなく、設定温度到達後の安定運転時も高効率運転を実現しています。
- ※1:2017年11月1日発売、当社調べ。家庭用エアコン室内機において。360°センシングで、外気温と日射熱影響から、未来の体感温度変化を予測する技術
- ※2:2017年11月1日発売、当社調べ。DCインバーター圧縮機を搭載した家庭用エアコンにおいて。2種類のDCモーター結線を切り替える技術
受賞概要
・三菱ルームエアコン「霧ヶ峰 2018年度モデル FZシリーズ」
対象機種(クラス) | |
平成29年度省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門) 経済産業大臣賞 |
4.0kW、5.6kW、6.3kW、7.1kW、8.0kW、9.0kW |
TEL: 0120-139-365