世界的な山岳観光ルートとして知られている、立山黒部アルペンルート。毎年4月の開通に向けて、雪原を掘り下げ、雪に埋もれた31.3kmに及ぶ道路の除雪作業が行われます。1月下旬の厳冬期からスタート、除雪機械19台で約3ヶ月の期間をかけて行われる作業では、高精度なGPS測位システムや「三菱モービルマッピングシステム(MMS)」と呼ばれる高精度3次元地図を利用した三菱電機のシステムが活躍、正確な道路の位置を割り出しています。
三箇 真理恵
日本でも有数の豪雪地帯にある、立山黒部アルペンルート。今年の開通時には、最大19mの雪の壁が出現!毎年、4月の全線開通に向けて行われる除雪作業では、一面の雪原から道路の正確な位置を見つけ出すために三菱電機の技術も活用されています。
富山県出身の私、三箇がリポートします!