イベントレポート:2017新商品展示会レポート

ルームエアコン

世界長寿ブランドとしてギネス世界記録®に認定!
※エアコン商品の愛称において
50周年を迎えたルームエアコン「霧ヶ峰」

ムーブアイでおなじみの「霧ヶ峰」が、この10月で50周年を迎えました。1967年に発売された「霧ヶ峰」は、世界で初めて※1クロスフローファン(ラインフローファン)を搭載し、ルームエアコン普及の原動力となった製品。「霧ヶ峰」は、このクロスフローファンを採用したエアコンの世界最長寿ブランド(エアコン商品の愛称において)※2として、今年6月にはギネス世界記録にも認定されました。会場では、50周年を記念し、歴代モデルのパネル展示も行われました。

※1
当社調べ。
※2
正式記録名「Longest running cross-flow-fan air conditioner brand」。
2017年6月27日に49年と258日で認定されました。

歴代50モデルをパネルで一挙に紹介!

未来の体感温度までを見つめて
一人ひとりに快適な風をつくり出す

「霧ヶ峰」の目であるムーブアイが見守るのは、部屋の温度だけではなく、人の体感温度。一人ひとりの手足の先までの温度を細かく判断し、家族みんなに快適な風を届けてくれます。50年目の「霧ヶ峰」では、その目も「ムーブアイmirA.I.(ミライ)」へと大きく進化。なんと少し未来の体感温度までを予測して、先読み運転してくれるというのです。暑い、寒いと感じる前に一人ひとりに合わせた風をつくり出す、世界で初めての技術※3に注目してみましょう。

※3
2017年11月1日発売予定、三菱電機調べ。家庭用エアコン室内機において。
360度センシングで、外気温と日射熱影響から未来の体感温度変化を予測する技術

説明員:不快な状態をセンサーで発見し、それを解消するというのがこれまでのエアコン。いわば後追い運転のため、その間にはわずかでも不快に感じる時間が生じていました。そこで新しい「霧ヶ峰」には、人がこれから不快に感じる体感温度になることを予測すると、あらかじめ空調をコントロールすることでつねに快適な温度をキープする「ムーブアイmirA.I.」を搭載。360度センシングで得られるお部屋を約18,000エリアに分けた熱画像データに、住宅性能や外気温・日射熱の影響などを加味し解析することで実現した、三菱独自のAI技術です。「ムーブアイmirA.I.」は、分析結果を継続して更新することで、環境変化にあわせて予測精度を向上し、使うほどに快適さを増していきます。今までのように暑い、寒いと感じることもなく、リモコンを手にする回数もぐっと減るはずですよ。

指先温度を0.1度刻みで細かく測定するセンシング技術に、未来の体感温度を予測する目を手に入れた「霧ヶ峰」。

汚れを寄せ付けず、お掃除も簡単
キレイな風を保つ独自の仕組み

高原のようにさわやかな風を送り出す「霧ヶ峰」。その気持ちよさを支えているのが、清潔へのこだわりです。「霧ヶ峰」では、早くから「フィルターおそうじメカ」や汚れの付着を防ぐ「ハイブリッドナノコーティング」を採用し、お手入れしにくい部分も清潔にキープ。また昨年モデルでも大好評だった「はずせるボディ」は、前面パネルやフラップだけでなく、エアコンの天面ごと「フィルターおそうじメカ」まで取り外せるよう進化しました。

お部屋の空気を取り入れ、温風や冷風にして送り出すルームエアコン。その内部には空気中の汚れが溜まりやすく、放っておくと清潔性を損なうだけでなく、エアコンの性能低下や電気代の上昇を招いてしまいます。その点、「霧ヶ峰」はホコリや油汚れを防ぐ「ハイブリッドナノコーティング」を熱交換器やファン、通風路に塗布して、汚れを寄せ付けないだけでなく、前面パネルやフラップなどのパーツを外して洗えるから安心です。ふだんのお手入れは「フィルターおそうじメカ」にまかせ、気になる時は、メカごと外して内部まで徹底お掃除。あらゆる清潔ニーズにお応えすることで、いつまでもキレイな空気をお届けします。

一部の機種には「ハイブリッドナノコーティング」「フィルターおそうじメカ」は搭載されておりません。

前面パネルや左右風向フラップの開閉ができる「はずせるボディ」。新機種ではエアコンの天面ごと「フィルターおそうじメカ」も取り外せる構造とし、熱交換器のお手入れが直に行えるように(18年度モデルZシリーズ)。

ご紹介した製品は…

少し未来の体感温度を予測して
さらに快適、もっと省エネ!

ルームエアコン
霧ヶ峰 FZ・Zシリーズ

2017 三菱電機新商品展示会レポート
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