前回、編集長の提案で突如結成された「千本松 詠一の川柳で宣伝し隊!」。
編集部員である詠一&トモちゃんは広告を制作するにあたり、まずはユーザーさんの声を聞こうと、
ホームエレベーターを設置しているお宅がある愛知県に乗り込んだのだった!
ユーザーさん宅へ、到着。
- 詠一
- ついに来ましたね、愛知県のユーザーさん宅へ。7年ぶりの取材旅行だけに、昨夜はなかなか寝付けなくて。ところでトモさん、その手にお持ちの紙袋は?
- トモ
- あ、これはトモが買ってきたバームクーヘンですよ。
- 詠一
- さすが、トモさん!よくお察しで。僕はバームクーヘンに目がなくて、もうこれさえあれば、ご飯はいらぬ・・・。
- トモ
- ちょっと詠一さん、これはユーザーさんへのお土産ですよ。
- 詠一
- は!・・・そ、そうなんですね、ガッカリ・・・。
- トモ
- まだ、詠一さんという人がわからないわ。
- 詠一
- お、こちらのお宅ですね。(♪ピンポーン)本日、取材させていただく「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」の「千本松 詠一の川柳で宣伝し隊!」ですが。
- 奥さん
- ハイハイ、中へどうぞ~。
- 詠一
- いやー、奥さん、なかなかいいお宅ですねぇ。おや、いきなりホームエレベーターの扉を見つけましたよ。
- トモ
- それは冷蔵庫の扉ですよ、詠一さん!
- 詠一
- ウップス!
- トモ
- 詠一さん、取材の方は頼みますね。トモはちょっと資料用のエレベーター撮影をしてくるので。
- 詠一
- まかせてください。えー、では奥さん、早速質問ですが、そもそも、ホームエレベーターをつけられたきっかけは?
- 奥さん
- 新築で3階建てを建てるときに、老後を考えて主人が設置したいと言ったんですよ。1階では接骨院を営んでいるので、実際の生活の場は2階と3階なんですね。2階はリビングで、3階に食料を置くパントリーがあります。それで、かさばるお米や食材を買ったときは、ホームエレベーターでスグに上へあげちゃうんです。元々は老後に使う予定だったのが、いまでは日常使いになってますね。
- 詠一
- 日常使いかぁ、いいですね。ではでは、設置するにあたり、何か悩まれた点はありますか?
- 奥さん
- 1階から3階まで通さなくてはいけなかったので、最初はスペースが気になりました。でも2人乗りで、奥行きも90cmほどでしょ。元々小さいうえに、階段の踊り場の空間にキレイに収まったので、結局は場所を取られたって感じはないですね。
- 詠一
- ほほぅ、なるほど。お見かけしたところ、白を基調としたお部屋ですが、やはり、ホームエレベーターの色にもこだわりましたか?
- 奥さん
- やっぱり白を選んでよかったです。お部屋に違和感なく馴染むようにしたかったんです。馴染みすぎて、ここにホームエレベーターがあることに気付かない方もけっこういらっしゃるんですよ、うふふふ。
- 詠一
- うふふふ。(奥さん、とっても話しやすい人だなぁ、助かるなぁ。一聞けば、十、いや十二くらい返ってくるからなぁ。はぁ~、いいなぁ~)
使ったからこその実感、続々。
- 詠一
- コホン。(咳払い)えー、続きまして、電気代の方はいかがですか?
- 奥さん
- あまり気にしたことはないですね。せいぜい、月に数百円くらいだと思いますよ。
- 詠一
- へー、そんなもんですか。安全面で気になることはありますか?
- 奥さん
- まだ一回も使ったことはないんですが、ルーム内に電話が付いているので、いざというときに外につながる安心感はありますね。
- 詠一
- お守りみたいですね。
- 奥さん
- それにメンテナンス契約しているので、何かあったらすぐにメンテナンス会社の方が来てくれるんですよ。
あと、ちょっと余談かもしれませんが・・・。 - 詠一
- どうぞ、どうぞ、余談、脱線、大歓迎!
- 奥さん
- うちは2階も3階もバリアフリー仕様なんですね。それなのに、階段がある時点で、もうバリアフリーではなくなってしまうでしょ?でも、ホームエレベーターさえあれば、高齢の両親も自由に2階、3階へ行けますでしょ。感覚としては、ずっと1階で暮らしているみたいですね。
- 詠一
- ん?何かにペロペロ舐められているような、このなんともいえない感触は・・・あ、犬だ!
- 娘さん
- こらっ!シェリー、イタズラしちゃダメでしょ!いま、取材中なんだから。
- シェリー
- ワン!
- 詠一
- 大丈夫だよ、お嬢ちゃん、かわいいワンちゃんだねぇ。さ、シェリー、好きなだけお舐め。
- シェリー
- ワンワン!
- 詠一
- えー、何の話でしたっけ?あ、つまり、大きな平屋で暮らしてる感覚なんですね。これだけ平屋感覚が身につくと、いま自分が何階にいるのかわからなくなりませんか?
- 奥さん
- それはないですね。
- 詠一
- ね。えー・・・。それでは、周りのお友だちには、何か言われたりしますか?
- 奥さん
- ホームエレベーターを見て、老後のことを考えるようになり、ホームエレベーター1台分のスペースを空けて改築された方がいるんですよ。贅沢品ということではなく、老後を考えるともう必需品なんですよね。
- 詠一
- そんな時代なんですねぇ。あ、それから、接骨院を営まれていて、人一倍カラダには気をつけていらっしゃると思うんですが、それでもやはり老後のことは気になりますか?
- 奥さん
- 逆に、いろんな方を見ているので、むしろ心配ですね。本当にちょっとした段差でも登るのが辛そうなおばあちゃんを目の当たりにすると・・・。
- 詠一
- つまり、老後をイメージしやすかったんですね。
- 奥さん
- ほかにも何か、ご質問はありますか?
- 詠一
- あ、あのー・・・私も少し脱線しますが。週末はどのように過ごされていますか?
- トモ
- ちょっ、ちょっと詠一さん!撮影が終わったので来てみたら、何を質問してるんですか!?ちゃんと取材はできたんですか?
- 詠一
- うん、バッチリ!
- トモ
- もう・・・じゃあ、そろそろ、おいとましましょうか?奥さん、ありがとうございました。ホームエレベーターの乗り心地は快適で、音も静かでしたよ。
- 詠一
- えー、もう帰るんですか?せっかくだから、みんなでバームクーヘンでも囲んで語らいたいなぁ。
- トモ
- だから、あれはお土産なんですって、詠一さん。
- 奥さん
- 皆さーん、お茶の用意ができましたよ。バームクーヘンも、どうぞ。
- 詠一
- ヤッター!!
- トモ
- 詠一さんたら!奥さん、ホントにお気遣いいただいて、すみません。
- 奥さん
- いえいえ、うふふふふ。
- 詠一
- うふふふふ。
- トモ
- ・・・。
- 詠一・トモ
- では、今日は本当にありがとうございました。
- 奥さん
- こちらこそ、また何かありましたら。
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詠一、エレジー。
- 詠一
- ・・・・・・・・・。
- トモ
- 詠一さん、どうかしましたか?ずいぶん静かですね?
- 詠一
- いやぁ、男一人に猫一匹、やもめ暮らしの殺風景な毎日には、今日の光景はちょっとまぶし過ぎて。
- トモ
- ふ~ん、そんなもんですかね。
- 編集長
- じゃあ、帰りはみんなで、ひつまぶしでも食べるとするか!
- 詠一・トモ
- 編集長!
- 詠一
- どうしてここに?
- 編集長
- 細かいことは気にするな。次は、ホームエレベーターの工場へ、潜入取材してもらうぞっ!
- 詠一・トモ
- はいっ!
- 編集長
- では、レッツ!ひつまぶし!!
- 詠一・トモ
- おー!
2018.04.17
- 千本松 詠一
- 川柳でしかコピーが書けないフリーの川柳コピーライター。そのため、滅多に仕事が来ないが、本人はお構いなし。
- トモちゃん
- 優秀と噂される「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」のデザイナー。自分のことをトモと呼ぶ、ややクセのある女性。
- 編集長
- 仕事の人選には定評がある「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC」の編集長。放任主義を装いながらも、社員の仕事ぶりをよく見ている。