今回は、料理家の小西君枝先生に“使って”いただく特別篇。
CMEの料理レシピ開発をお願いしている先生に、新機能「低温調理機能」を搭載した「本炭釜 紬」を体験いただきました。
オリジナルレシピも登場します!
NJ-BW10G
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低温調理機能を搭載。
炊飯しないすき間時間で手軽に調理可能! -
粒立つ!「もち×あま」ごはんを作る炊飯技術
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多様な炊飯メニュー
製品担当者より
新搭載の低温調理機能により、毎日のレシピの幅も広がります。
炊飯器と調理器がひとつになった本炭釜 紬で家事ラクしながら健康的な食生活をお楽しみください!
三菱電機ホーム機器 家電営業課(矢部)
CMEで連載中の「麹でカラダいたわる時短ごはん」のお料理レシピを開発していただいている料理家の小西先生。従来のジャー炊飯器は使っていただいていますが、低温調理機能に興味津々のようです。
料理家/フードコンサルタント・小西君枝
- 現在、使っている製品は?
- 三菱ジャー炊飯器「本炭釜(AW106)」を使っています。それと、家庭用の低温調理器をもっています。
- 現在、使っている製品のお気に入りポイントは?
- お米の美味しさをしっかり味わえる点と、1膳分からも炊けるところが気に入っています。
- 現在、不満なポイントは?
- 不満はないけれど、炊飯以外にも使えたら良いなと思っていました。
- 「紬」に期待するポイントは?
- 新しく搭載されたという低温調理機能が気になっています。ジャー炊飯器は常にキッチンに置いてあって日々よく使う調理家電なので、炊飯以外で低温調理にも活用できたら食事作りに活躍しそう。
実際に使用してみて
新搭載の低温調理機能が魅力的
今回は、気になる低温調理機能をメインに使ってみました。
低温調理は手軽さが魅力で、しかも失敗が少なく風味を閉じ込めることができて味がしみこみやすいのですが、今まで使っていた家庭用の低温調理器は使う時にいちいち取り出すのが面倒でした。
「紬」は炊飯器なので、キッチンに常に置いているし、低温調理の加熱時間内はその場から離れてしまっても安心なのは嬉しいです。
炊飯しないすきま時間で仕事や他の家事の合間に低温調理機能で手軽に調理できるのは助かります!
低温調理機能を使用して「サーモンのコンフィ」を作ってみる
それでは早速、低温調理機能を使ってコンフィを作ってみます。
コンフィは、通常の作り方では鍋を火にかけてたっぷりの油で作りますが、低温調理で作れば最低限の油の量で作れるので経済的でヘルシーです。
材料 1~2人分
- サーモン(刺身用/厚さ2cm以下の柵)160g
- 塩小さじ1/3
- コショウ少し
- ニンニク1片
- ディル2本
- タイム4本
- レモン(スライス)2枚
- オリーブ油大さじ2
【盛り付け用】
- ディル適宜
- レモン(くし切り)適宜
作り方
①下ごしらえをする
サーモンは長さ半分に切り、塩、コショウを両面にふる。
ニンニクは潰して芯をとり除く。
②袋に入れる
ジッパー付きの保存袋にサーモンを入れる。
ニンニク、ディル、タイム、レモンをそれぞれ等分してサーモンの両面に貼りつけるように入れ、オリーブ油を加える。
空気を抜いて袋の口を閉じる。
③低温調理する
炊飯器の内釜に袋を入れ、水位目盛【低温調理水位線】に合わせて水を注ぎ入れる。
蓋を閉じ、【低温調理ボタン】を押して【十字ボタン】で【65℃】【45分】に設定し、加熱する。
加熱が終了したら袋をとり出し、粗熱がとれるまで置く。
④盛る
器にサーモンを盛り、ディル、レモンを添える。
※ジッパー付きの保存袋は、食品用で未使用のもの、耐熱温度100℃以上、厚さ0.06mm以上、サイズ縦13cm×横18cm以下のものを使用する。
※サーモンのコンフィは冷菜としても美味しいです。
おすすめしたいポイントは?
低温調理機能で調理すると、できあがった直後はもちろん、時間が経ってからも、冷蔵庫で数日保存していても、身がしっとりと柔らかく、とても美味しいです。
均一に低温でゆっくり加熱されたこその完成度。
いつも使うジャー炊飯器で手軽に作れて、美味しいのはありがたい。
もっとこうなるといいな
温度調整がさらに増えるともっとお料理の幅も広がりますね。
2024.11.05