
副菜高野豆腐の麻婆ナス
まるでお肉のような高野豆腐の麻婆ソースは、ニンニクの芽とナスと相性が良いです。脂もないので冷めても美味しく、しっかり味を含んだソースはお弁当にもぴったりです。
【保存の目安:高野豆腐の麻婆ナスは冷蔵で約3日間、麻婆ソースは冷蔵で約4日間、冷凍で約2週間】
作りやすい分量
- 高野豆腐 4枚(約70g)
- ナス4~5本(約400g)
【ナス用塩水】
- 塩小さじ1
- 水3カップ
- ニンニクの芽1束(100g)
- 油大さじ1
【調味料】
- 中華風麹20g
- 酒大さじ1
- 米粉大さじ1
- みそ小さじ2
- オイスターソース小さじ2
- 豆板醤小さじ1
- ゴマ油小さじ1
- 水1カップ
※三菱IHクッキングヒーターと三菱レンジグリル(オーブンレンジ)を使用した作り方をご紹介します。
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下ごしらえをする
高野豆腐はたっぷりの水で2~3時間かけて中心までしっかり戻し、水気を絞る。(※水気を絞って約210g)
高野豆腐を粗くちぎってフードプロセッサーに入れ、そぼろ状になるまで様子を見ながらまわす。
ナスはヘタを切り落とし、ピーラーで皮を縞目にむき、乱切りにする。
ボウルにナス用塩水を混ぜ合わせてナスを加え、浮かないように落とし蓋をして5~10分さらし、ザルにあげて水気をおさえる。
ニンニクの芽は5mm幅の小口切りにし、熱湯でさっとゆでてザルにあげ、水気をおさえる。 -
麻婆ソースを作る
耐熱ボウルに調味料をすべて入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。高野豆腐を加えてゴムベラで混ぜ合わせ、ふわりとラップをして【レンジ】【手動600W】で3分加熱し、とり出して上下を返すように全体を混ぜ合わせる。再びラップをして【レンジ】【手動600W】で4~5分加熱し、ラップをとり除いて全体をよく混ぜ合わせる。
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ナスを焼く
フライパンに油を入れて【火力3~4】で加熱し、ナスは皮目を下にして並べ入れる。薄く色づいたら他の面も焼き、しんなりとするまで色よく焼く。
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和える
高野豆腐の麻婆ソースにナスを加えて和え、冷めたらニンニクの芽を加え混ぜる。
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保存する
清潔な保存容器に入れ、落としラップをしてから蓋をし、冷蔵庫で保存する。
・冷蔵庫で約3日間保存可能です。
・麻婆ソースはレンジで手軽に作ります。麻婆ソースを前もって作っておき、冷蔵冷凍ストックしておくのも便利です。冷蔵庫で約4日間、冷凍庫で約2週間保存可能です。冷凍の場合は冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、袋の口を閉じてください。
・高野豆腐はタンパク質の他に、カルシウム、鉄分、食物繊維、ビタミンEなども豊富で、低糖質でもあります。乾物食品なのでストックしておくと便利です。
・高野豆腐で作る麻婆ソースは脂がないので冷めても美味しく、お弁当にもよいです。ごはんにのせて麻婆丼にしても美味しいです。
・ナスは塩水にさらすことでアクを除くだけではなく、油を吸収し過ぎるのを防ぎます。長くさらし過ぎるとナスの栄養が流れ出てしまうので10分以内を目安にしてください。
・ニンニクの芽の甘みと香り、食感、彩りが麻婆ソースを引き立てます。
・焼いたナスの他に、蒸した里芋やさつま芋、炒めた青菜などと麻婆ソースを合わせても美味しいです。
・落としラップとは、料理をできるだけ空気に触れさせないように、料理に密着させるようにラップをすることです。鮮度を保つために、落としラップを活用しましょう。保存容器の蓋に水滴がついた場合でも、落としラップがあれば料理に水滴が落ちず、保存性が高まります。料理を取り分けた際には、落としラップも交換するとよいです。
2025.02.03