おつまみ2夜目
さわらの湯煮とフェンネルのサラダ
フェンネルは、ほのかな苦みと甘くスッキリとした風味を持つハーブです。爽やかな香りのフェンネルの葉とさわらを「湯煮」にして、身をふっくらと仕上げました。みずみずしいフェンネルの鱗茎は歯ざわりを生かしたスライスに。マスタードドレッシングが、淡白なさわらとフェンネルの美味しさを引き立てます。
材料2人分
- さわら(切り身)2切れ(約200g)
-
- 塩小さじ1/3
-
【湯煮用材料】
- フェンネルの茎と葉2~3本
- レモン(薄切り)2枚
- 白ワイン大さじ3
- 水3カップ
- フェンネルの鱗茎(根元の白い部分)1/2個(約150g)
- アンチョビ(フィレ)1枚
-
【ドレッシング調味料】
- オリーブ油大さじ2
- 酢小さじ2
- 砂糖小さじ1
- マスタード(粒なし)小さじ1
- ニンニク(すりおろし)小さじ1/2
- 塩小さじ1/4
- レモン(くし切り)適量
作り方
-
- 下ごしらえをする
- さわらは長さを半分に切り、塩をふって全体にまぶしつけ、15分ほど置く。水気をペーパータオルでおさえる。
フェンネルの鱗茎は芯部分にV字に切り込みを入れてとり除き、繊維を断ち切るように薄切りにする。
アンチョビはみじん切りにする。
-
- さわらの湯煮を作る
- フライパンに湯煮用材料をすべて入れて【火力5】で加熱し、ひと煮立ちしたら【火力3~4】にし、さわらをフェンネルの上にのせて並べ入れ、4~5分煮る(さわらが湯からはみ出る場合は途中で裏返す)。
さわらをとり出し、水気を切る。
-
- ドレッシングを作る
- ボウルにアンチョビとドレッシング調味料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
-
- 盛る
- 器にフェンネルの鱗茎、さわらの湯煮を盛り、ドレッシングをかけてレモンを添える。
- POINT
-
- 湯煮とは、沸騰しない火加減の酒入りの湯で魚を煮る(ゆでる)調理方法です。やさしく火を入れていくことで旨味を閉じ込め、魚の臭みは湯に流れ出し、短時間で火が入るので身はしっとりと仕上がります。簡単に美味しく魚を味わうことができるのでおススメです。
- おススメのお酒
-
- 白ワイン、スパークリングワイン
- フェンネルの活用方法
-
- 葉~茎
葉は刻んで生のまま和えものやサラダ、ドレッシングやソース、スープやパスタソースなどに加えると、爽やかな風味をプラスできます。葉~茎は臭み消しの役割でさわらの湯煮のように活用できます。また、お酢に浸けて1~2週間ほど置くと香りが移り、フェンネルビネガーとして料理などに使用できます。 - 太めの茎
セロリのようにスジや固い皮はピーラーでとり除き、小口切りにしてスープや煮込み料理の具材に使えます。また、薄切りにして炒めると玉ねぎのように甘い風味を味わえます。 - 鱗茎
生のままでも加熱しても美味しく、万能に活用できる部分です。生で食べる場合は繊維を断ち切るように薄切りにすると口当たりが柔らかくなり、繊維に沿って薄切りにするとよりシャキシャキとした食感を楽しめます。煮込み料理など加熱調理する場合は薄切りでも、ひと口大ほどの大きさでも、どちらも美味しくいただけます。
- 葉~茎
今回使用した
製品のご紹介
-
- 三菱IHクッキングヒーター
びっくリングIH
PT321Hシリーズ -
プレミアムな機能が満載。最上級のおいしさへ。
- 三菱IHクッキングヒーター
2023.05.11