長野県の米を栽培しない地域では、一日のうち一食を粉ものにする食習慣があったといいます。
おやきは、その粉もののひとつです。
各家庭ならではの作り方があり、具も加熱方法も多種多様。
焼いて形を整えてから蒸す「焼き蒸し」おやきをご紹介しましょう。
【材料(6個分)】
- 生地
- 中力粉…150g
- 塩…ひとつまみ
- 水…90ml
- なす味噌
- 丸なす…1個(正味量150g)
- 青じそ…2枚
- 信州味噌…大さじ2
- 砂糖…大さじ2
- サラダ油…大さじ2
- サラダ油…大さじ1
※三菱IHクッキングヒーターを使用した作り方をご紹介しています。
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なすは1cm角に切り、水にさらして水気をおさえる。
青じそは粗みじん切りにする。
味噌と砂糖を混ぜ合わせる。
フライパンを【火力6】で30秒予熱し、サラダ油を入れる。
なすを入れて1分ほど炒め、味噌を加えて炒め合わせる。
【火力3】にして蓋をし、3分ほど蒸し焼きにする。 -
なす味噌を6等分し、ラップに包んで茶巾に絞り、冷凍する。
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ボウルに中力粉を入れて水をまわし入れ、練り混ぜてひとまとめにし、ぬれ布巾をかけて30分ほどねかせる。
取り出してなめらかになるまでこね、ぬれ布巾をかけて30分ほどねかせる。 -
生地を6等分して丸め、手に粉をつけて手のひら程度の大きさに円くのばす。
なす味噌1個を生地の中央にのせ、周囲の生地をのばしながら包む。
包み終わりを閉じ、包み終わりを下にして中力粉(分量外)をふったバットに置く。
残りも同様にする。 -
フライパンを【火力6】で30秒予熱し、サラダ油を入れる。
おやきの余分な粉をはらい落として並べ入れ、【火力5】にして両面に焼き色をつける。 -
蒸し器の下鍋に水を入れ、沸かす。
クッキングシートを敷いた蒸し器の上鍋におやきを並べ、乾いた布巾をかませて蓋をする。
【火力5】で10分ほど蒸す。※なす味噌のほか、常備菜のきんぴらごぼう、切り干し大根やかぼちゃ、ひじきの煮物、小豆あんなどを包んでも。