#09SDGsへの取組事例
次世代直流配電システム
災害に強い電力ネットワーク構築を実現
近年の自然災害や事故災害による大規模停電発生にともない、防災・ＢＣＰの観点から太陽光発電や蓄電池を設置し、スマートグリッドで安定的な地産地消の電力システムを構築するケースが増加しています。三菱電機は中低圧直流配電ネットワークシステム「D-SMiree」の提供により、貴重なエネルギーを最適に活用する「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」に対応した災害に強い電力ネットワークの構築に貢献しています。
CASE 01
中低圧直流配電ネットワークシステム：D-SMiree（ディースマイリー）
“D-SＭiree”は、最先端の電力変換技術とエネルギー制御技術を組み合わせることにより、高い配電信頼性とともに環境性・経済性も備えた革新的な配電システムです。ビルや工場などにおいて、直流電源である再生可能エネルギーを直流のまま蓄電池や負荷設備とつなげることで直流から交流への変換による損失を削減して、より効率的に電気を施設内に配電し、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」を実現します。
- ●創エネ：複数の再生可能エネルギーで最適エネルギーミックスを実現
- ●蓄エネ：配電信頼性を向上し防災対応・BCP強化・自立運転を支援
- ●省エネ：変換回数削減・回生電力の活用で脱炭素社会/ZEBを支援
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