月面のクレーターなどを撮影するには、望遠鏡にカメラを取りつけて撮影します。最も簡単な写し方は、肉眼で接眼レンズを覗く代わりに、接眼レンズにレンズのついたカメラを取りつけて撮影する方法です。仮に30倍の望遠鏡に50ミリレンズのついたカメラを取りつけると、合成焦点距離は30×50=1500ミリで、フィルム上の月は15ミリになり、クレーターがはっきり写るようになります。 (口径8センチ40倍に50ミリレンズのついたカメラで撮影。ISO10 露出2秒)