

2022.04.28
¡Buenas tardes! 今回は私が働くMEAXの職場や同僚、イベントについてご紹介します。
MEAXはメキシコのケレタロ州に位置しており、首都であるメキシコシティから約240㎞北西、車でおよそ3時間程度のところに立地しています。
標高は1,800メートルほどあり富士山5合目辺りの高さで、普段生活している分には特に支障はありませんが、運動すると息が切れやすいなど、そういえば空気薄いんだったなと感じさせられます。
MEAXには現在約850名が勤務しており、非常に活気溢れる工場ですが、1日のスタートは日本企業らしく、ラジオ体操(音声はスペイン語Ver)から始まります。
工場で災害を起こさないためにも、朝の運動はとても重要ですが、やはり入社したばかりの現地スタッフはラジオ体操は当然初めてで、一生懸命体操する姿がどこか可愛らしく、いつも微笑ましく見ています。
普段私は人事のメンバーと仕事をしており、カタコトの英語とスペイン語でコミュニケーションを取っていますが、私が理解できるまで、またこちらの意図が伝わるまで、真剣に対話を続けてくれており、いつもありがたく感じています。
定期的にミーティング等も行っていますが、メキシコ人スタッフのプレゼンが上手で、効果的な資料の使い方、抑揚のつけ方、何より自信に溢れている感じが伝わり、いつも感心しています。
特にイベント事を大切にする文化で、ハロウィンやクリスマス、父の日・母の日など、コロナ禍で大々的にイベントを開催できない中でも、代わりとなるアイディアを全員が出し合い、熱心にディスカッションをする姿はとても印象的です。
こういったところにも人と人との繋がりを大切にする、メキシコ人のマインドが出ていると感じます。
ハロウィンイベントの写真。食堂でクイズ大会を開催しました!
クリスマスの写真。コロナ渦でクリスマスパーティーを開催出来なかったため、従業員一人一人にギフトボックスを人事メンバーから手渡ししました。
また誕生日のメンバーがいると、机の飾り付け、誕生日ケーキの準備をして、同じ部門のメンバー全員でお祝いする等、本当に人間関係はウェットだと感じます。
普段一緒に仕事をしているMEAX人事メンバーです!誕生日にケーキを準備してくれました。
誕生日に出社すると、デスクを飾り付けしてくれていました!
メキシコに来るまでは、「ラテンの国」というイメージで仕事もノリと勢いで大雑把にこなしているのかと勝手なイメージを持ってしまっていましたが、実際はそんなことはなく、むしろ”真面目”な印象です。
多種多様な人事業務において、難題にぶつかることは多くありますが、積極的に個々人がアイデアを提案し、少しずつ課題を前に進めていく姿勢は見習うべきだと思いますし、すごくいい刺激を受けています。
課題に対してチームで相談しながらPDCAを回していくという流れは当然日本もメキシコも変わりはありませんが、行動力、”DO”のところは非常に現地メンバーは長けていて、いつも頼もしく感じています。
引き続きメキシコ人スタッフに負けないよう、業務に取り組んでいきたいと思います!
次回は休日、余暇の過ごし方についてご紹介予定です!
それでは、adios!!