シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 特長 ソリューション

装置を進化させたい
Point1ユニットをいつも最新状態に
- 従来、新機能を使用するために新たにユニットを購入しなおす必要がありましたが、MELSEC iQ-Rシリーズでは、ファームウェアアップデート機能により、現在ご使用のユニットをアップデートすることで、常に新機能を使用できます
- エンジニアリングソフトウェアGX Works3またはSDメモリカードからアップデートできます

- ファームウェアアップデート機能対応機種一覧はこちらをご参照ください
生産性向上
MELSEC iQ-RシリーズのCPUユニットの機能や、高速統合ネットワークCC-Link IE TSNを活用することで、生産性を向上できます。
Point2高速・高精度処理により生産性を向上できる
- 高速システムバス(当社従来比 約40倍)により、マルチCPU間通信やネットワークユニットとの大容量データ通信を飛躍的に高速化しました
- ユニット間同期機能により、複数の入出力ユニットやインテリジェント機能ユニットの入力または出力タイミングを、プログラム実行タイミングに同期できます。そのため、システムや装置の高精度な制御を可能にします
- CC-Link IE TSNの同期通信機能により、ネットワーク上のノード間で動作タイミングの同期ができるため、ネットワーク伝送遅れ時間によるばらつきがなくなり、安定したシステムを構築できます
- CC-Link IE TSNの詳細はこちらをご参照ください

トラブル解決
装置の異常、プログラムの不具合といったトラブルを速やかに解決できるソリューションを提案いたします。
速やかにトラブルを解決することで、装置の停止時間を最低限に抑えられ、余分な時間やコストがかかりません。
Point3システムレコーダで映像から異常パターンを見つけられる
- カメラレコーダユニットと見える化ソフトウェアGX VideoViewer Proの連携で、記録された映像から「見た目(色・形・位置など)」と「動き(単位時間での移動量など)」で、正常パターンと異なる箇所(差異)を抽出して自動でマークできます
- 抽出対象箇所を細かに設定できるので、抽出したい箇所のみ調べられます

Point4システムレコーダで装置のデバッグを素早く進められる
- システムレコーダでまるごと記録したデータをプログラムの動きと連動して再生することで、時系列で設備の異常状態などを確認できます
- 装置立上げ時の予期せぬ動作の原因を視覚的に分析でき、装置のデバッグを素早く進められます
- システムレコーダの詳細はこちらをご参照ください

セキュリティ向上
セキュリティキーやIPフィルタといった機能で、情報漏洩のリスクを減らせます。
Point5強力なセキュリティ認証・不正アクセスブロックで、情報漏洩リスクを低減
- IPアドレスを登録したパソコンからのみ、CPUユニットへアクセスできます(IPフィルタ機能)
- セキュリティキーを登録していないパソコンではひらけないように、プログラムをロックできます(セキュリティキー認証機能)
- プログラム部品ごとにロックをかけることもできます(ブロックパスワード機能)
- 第三者によるプログラムのハッキングや不正な改ざんなどのリスクを減らせます
