製品特長 LM7-1LG/LM7-2LG形テンションメータ
LM7-1LG/LM7-2LG形テンションメータ
LX形張力検出器および歪ゲージ式センサで検出した張力を表示・外部機器に出力することが可能なテンションメータです。CC-Link IE TSN通信を活用することでいち早く張力変動を検知し、高精度な張力制御を実現することができます。
- CC-Link IE TSNに対応
CC-Link IE TSN Class B/Aに標準対応
CC-Link IE TSN通信により最大1ms/軸周期*での高頻度の張力取り込みが可能なため、張力変動が大きくなる加減速時においても張力変動をいち早く検知することが可能です。* LM7-1LG でCC-Link IE TSN Class B 対応マスタ機器と接続した場合
- SLMP通信に対応
SLMP対応機器から張力データや各制御情報の読み出しが可能です。 - パソコンによるデータ管理
CC-Link IE TSN設定ツール(無償)によりパラメータの設定、複製、保管が可能。立ち上げ/保守コスト削減に貢献します。 - 幅広い張力検出器に対応
三菱電機株式会社製LX形張力検出器だけでなく、歪ゲージ式ロードセル(印加電圧DC10V)が接続でき、用途に合わせたセンサ選定が可能です。 - 張力検出軸1軸タイプおよび2軸タイプを品揃え
LM7-1LG(張力検出軸1軸タイプ)とLM7-2LG(張力検出軸2軸タイプ)の2機種をラインアップ。装置構成に応じて使い分けが可能です。
パネル面の構成
外部接続図
- *1[24V]・[24G] の端子は各2つあり、片側を他の機器に接続することで電力供給 (渡り配線) が可能です。ただし接続する機器の合計消費電流は本製品を含めて1.5A以下となるようにしてください。
- *2アース端子とFG 端子は製品内部で繋がっていないため、アース端子とFG 端子をそれぞれ独立して接地してください。
- *3LM7-2LG 形のみ使用します。