三菱冷蔵庫
WZシリーズ
MR-WZ61K
自然の要素を取り入れ、
おうち時間の居心地を高める
おうち時間の居心地を高める
バイオフィリックデザインに基づいて
発想した色と形
発想した色と形
自然物から着想を得た、「ぬくもりが感じられる色」「揺らぎのある質感」「手の触れる部分の丸みを帯びた形状」により、
人に寄り添い、空間に潤いを与えることで暮らす場所の居心地を高める事を目指しました。
人に寄り添い、空間に潤いを与えることで暮らす場所の居心地を高める事を目指しました。
バイオフィリックデザインとは
1984年にエドワード・O・ウィルソンが提唱した「人は自然と触れ合うことで健康や幸せが得られる」という概念に基づき、自然の要素を空間に取り入れ、空間内の快適性を高めたり、作業効率を向上させるデザインの考え方です。
オフィスの緑化などが一般的な事例として知られますが、三菱冷蔵庫では色・質感・形の部分に、自然の要素を落とし込みました。
ダイニングキッチンに
調和とぬくもりを与える
カラーラインアップ
調和とぬくもりを与える
カラーラインアップ
色味を抑え、それでいながらぬくもりが感じられるカラーラインアップを用意しました。
住空間に存在する木や布、陶器などとの調和を意識し、暮らしの背景になる冷蔵庫を目指しました。
実際の生活の場では、いろいろな色や素材のものが同居することになります。
これをポジティブにとらえ、同居するモノとモノのグラデーションをつなぐ役割を冷蔵庫のデザインが担うことで、
ありのままでも素敵な暮らしになるように、使い手の心を軽くしてくれるデザインを心掛けました。
住空間に存在する木や布、陶器などとの調和を意識し、暮らしの背景になる冷蔵庫を目指しました。
実際の生活の場では、いろいろな色や素材のものが同居することになります。
これをポジティブにとらえ、同居するモノとモノのグラデーションをつなぐ役割を冷蔵庫のデザインが担うことで、
ありのままでも素敵な暮らしになるように、使い手の心を軽くしてくれるデザインを心掛けました。
毎日心地よく使ってもらうための
細部への工夫
細部への工夫
冷蔵庫は他の家電に比べて、毎日、頻繁に手を触れ、さらに家族みんなが使うものです。
毎日、頻繁に家族みんなが使い続けるものだからこそ、細かな質感や形、手触りを大切にと考えデザインしました。
デザインで工夫した4つのポイントについてご紹介します。
毎日、頻繁に家族みんなが使い続けるものだからこそ、細かな質感や形、手触りを大切にと考えデザインしました。
デザインで工夫した4つのポイントについてご紹介します。
自然な揺らぎを感じさせる
グランドテクスチャー
グランドテクスチャー
ガラスの内面に大地をモチーフにしたランダムな凹凸を与え、自然な揺らぎを表現しました。
食材がたっぷり入った引き出しでも、
開閉しやすいハンドル
開閉しやすいハンドル
開閉しやすい下引っ掛けハンドルで、力の弱い方でも、からだに無理なく、野菜や冷凍食品で重くなった扉を引き出せます。
※三菱電機は引き出しが重くなる、幅650mm以上の機種で下引っ掛けのハンドルを採用しています。
指先で感じる心地よさ
扉を開閉する際、引いたり押したり、すみっこを持ったり、意外とハンドルに対していろいろな触れ方をしています。
指先で感じる丸みや質感により、使う人の手に馴染み、安心して使ってもらえることを目指しました。
ハンドルに付与したヘアライン(細い線状の模様)の質感は単なる飾りとしてではなく、指先のかかりをよくする工夫でもあります。
また、ヘアラインの質感は細かな傷が目立ちにくく、長く変わらない表情を楽しんでもらえるようにと考えました。
清潔に気持ちよく使い続けられる形状
製氷室と切り替え室の上から手をかける掘り込み部分は、汚れをふき取りやすい弓なりの斜面で構成し、お手入れしやすいように配慮しています。
扉の上面がフラットでほこりがたまりにくく、汚れがふき取りやすい形状にしました。
製品に込めた思い
目指したのは人と物が無理なく調和する
心地よい暮らし
心地よい暮らし
私たちは、製品単体のデザインだけを考えるのではなく、
冷蔵庫が置かれる「ダイニングキッチン全体」ひいては「毎日の家族の食生活」を
心地よいものにするために冷蔵庫のデザインはどうあるべきかを模索しました。
そして空間に優しさを与えてくれるバイオフィリックデザインの考え方に出会いました。
たどり着いた結論は隣り合って置かれるものの素材や色を限定せず、
どんな空間にも調和しやすく、空間にやさしさを与えてくれるデザインです。
家庭ごとの個性に寄り添い、ありのままの日常が美しいと思えるようにと考えました。
冷蔵庫が置かれる「ダイニングキッチン全体」ひいては「毎日の家族の食生活」を
心地よいものにするために冷蔵庫のデザインはどうあるべきかを模索しました。
そして空間に優しさを与えてくれるバイオフィリックデザインの考え方に出会いました。
たどり着いた結論は隣り合って置かれるものの素材や色を限定せず、
どんな空間にも調和しやすく、空間にやさしさを与えてくれるデザインです。
家庭ごとの個性に寄り添い、ありのままの日常が美しいと思えるようにと考えました。
-
左から 南出由裕、引間孝典、松本麻衣、
アレサンドロ・ダドーネ、大橋美紗子
(統合デザイン研究所)