老舗ゴルフブランドに新たな価値を生み出す、高彩度LED照明「彩明」の演出力
HONMA GOLF 用賀店 様
ゴルフがあるライフスタイルを体現する売り場を計画
都心のロードサイド旗艦店「HONMA GOLF用賀店」は、本間ゴルフが新たな客層と捉える、向上心にあふれた「熱意系ゴルファー」が多い地域に立地している。この40～50代の新ターゲットが、夫婦で週末に気軽に来店できる雰囲気づくりを目指し、省エネ改修と合わせて店内の照明リニューアルと照明手法の見直しが行われた。
お客様の課題は
「気軽に来店できる雰囲気づくりとランニングコスト低減」
「熱意系ゴルファー」が気軽に来店できる雰囲気づくりのため、新ターゲットに向けた快活で先駆的な光環境を追求。沈みがちなウインドウ越しの店内を明るく見せ、アパレル商材やゴルフクラブの色や質感を商品照明で顧客に忠実に伝える照明が求められた。メタル商品のシャープさを損なうLEDの多重影や光の粒だちの解消や、照明の高ランニングコストと熱負荷、頻繁なランプ交換の負担軽減も課題だった。
LEDソリューション
「既存の照明ダクトを活かし、演出効果の高いライティングを実現」
既存の照明ダクトをそのまま活かし、セラミックメタルハライドランプを、多重影対策が施されたアパレル向け高彩度LED照明「彩明」スポットに置換。色温度と配光が異なる複数のデモ機を現場に持ち込み、ゾーンごとに、商品や空間の見え方を検証し、ショップスタッフも交えて効果を確認しながら、売り場の目的に合う最適な器具を設置した。ディスプレイコーナーでは、演出効果の高いライティング手法で、若い客層に本間ゴルフのブランド価値をPRしやすい光環境をつくりあげた。
お客様の声
「『彩明』の採用で、高級感や重厚な品質だけでなく、『熱意系』に向けたヴィヴィッドな商品群をより魅力的に表現できた。店内は明るさ感も増して、ウインドウ越しの印象も明るくなり、カラフルなウエアの演出が映えることで、これまで敷居が高いと感じられていたお客さまが気軽に来店できる雰囲気が生まれたと思う。三菱電機の照明設計チームによる照明手法の技術的な提案も参考になった。結果的に約55%の電力コスト削減*も実現できた」（本間ゴルフ・マーケティング本部営業企画部店舗管理チームマネージャー・曽我浩司氏）。
※三菱電機調べ
事例データ
■施主：株式会社本間ゴルフ
■所在地：東京都世田谷区
■導入年月：2015年12月
「HONMA GOLF 用賀店」に採用された三菱電機のLED照明
■LED高彩度シリーズ『彩明』
※HONMAGOLF用賀店にはスポットライトのみ採用
商品本来の色や素材感をより忠実に再現する高彩度LED照明です。平均演色評価数Ra95で、商品本来の色彩をあざやかに表現、黒や紺も識別しやすく、中間色も自然な色合いに。白色の白さも引き立てます。器具はスポットライトに加え、ユニバーサルダウンライトもそろえています。多彩な用途に対応した3光色（ショップホワイト4000K、3500K、3000K）をラインアップ。アパレル、ジュエリー、コスメなどの商材を魅力的に演出する上質な光です。
帯びた白に。
スーツの色は、黒と紺の
識別がしづらい。
中間色も鮮やかに。
スーツの色は、濃い色はより
深く、素材本来の色あいに。