チャレンジを全力で応援してくれる好奇心と向上心を満たしてくれる環境です
三菱電機の自動車機器事業は、2024年4月より新たなスタートを切った「三菱電機モビリティ株式会社」として、豊かなモビリティ社会の実現にまい進しています。その最先端のものづくりに挑む舞台、三田事務所で、今まさにチャレンジングなミッションに挑んでいるのが生産技術部門の中田。入社から現在まで常に挑戦を繰り返してきた彼女の、仕事に対する熱い想いを聞きました。
自動車機器事業本部
三田事務所
中田 舞花–Nakata Maika-
- 2018年4月~
2024年3月入社。生産技術部門に配属となり、生産方式の立案・改善業務に従事。 - 2024年4月~
現在自動車機器事業の分社化に伴い、現在は三菱電機モビリティ株式会社へ出向中。
理想の暮らしと仕事を両立できることに背中を押されて
中田祖父がとても手先の器用な人で、家具などいろいろなものを自分でつくってしまう人でした。そんな祖父に影響を受けた私も、物心がついたときにはノコギリの使い方を知っていたほど。それは成長しても変わることなく、大学では機械工学科を専攻しました。就職活動では当然ものづくりに携わることができる企業を検討しましたが、世の中にはさまざまな“もの”があり、とても悩みました。当社を選んだ理由は幅広い事業分野があるので、活躍の幅も広がるのではないかと思ったからです。また、いろいろな製品をつくっているからこそ、社会に幅広く貢献できることにも魅力を感じました。それと、地元で就職できることも大きな理由のひとつです。家族や親戚はみんな兵庫県内に住んでいますし、大好きな祖父母の近くにもいてあげたいなと。地元にいながら、大きな企業でものづくりに携われる──理想の暮らしと仕事を両立できることが、私の背中を強く押してくれました。
人のやさしさやあたたかさも当社の魅力
中田当社には自分の強みや専門性から希望の配属先を選べる「配リク」というジョブマッチング制度があり、私もそれに登録していました。ところが、私が応募した「機械系」の募集枠が、業務内容的には「電気系」であったため、最初はミスマッチに。その後、人事担当者へ事情を説明したところ、まだ空いていた機械系の募集枠で再度受けさせていただくこととなり、無事にマッチングが成立しました。ルールに縛られることなく柔軟に対応してくれたことが、とてもうれしかったことを覚えています。そんな当社への印象は、入社後も変わりませんでした。入社前は誰もが知っているような大企業なので自分にはハードルが高いのでは…という不安もあったのですが、新人研修でお世話になった教育主任の方がこんなことをおっしゃったんです。「ぜんぜん焦らなくていいですからね。ちょっとずつ、自分のペースで覚えていきましょう」って。人のやさしさとか、あたたかさとか、そういうところも当社の魅力だと思います。
若い社員にどんどんチャレンジさせてくれる社風
中田私が所属している生産技術部門は、製品の開発・設計から製造に至る工程において、品質と効率を両立した生産方式の実現に貢献することです。その中で私が担当しているのは、製品の組立や検査をする設備と治具の設計。事前検証のために試作品をつくったり、検証を進める中でトライ&エラーを繰り返したりと、ものづくりが好きでこの世界に飛び込んだ私にはぴったりの仕事です。これまでで最も印象に残っていることといえば、入社3年目にある設備の設計を丸ごと任せていただいたことです。小さな治具の設計などから仕事を覚えた自分が、いよいよ設備全体のプロジェクト管理から工事までを担当することになったのです。最初は失敗することもありましたが、周囲のサポートもあり前向きに取り組むことができました。このように若い社員にどんどんチャレンジさせてくれる社風も、魅力ですね。
入社7年目を迎え、今まさに挑戦しているプロジェクト
中田チャレンジといえば、今まさに実現に向けて挑んでいるプロジェクトがあります。それが、協働ロボットの導入です。近年は小ロット生産の効率化がますます重要になっており、人と一緒に働く協働ロボットが大きな可能性を秘めています。その導入に向けて私を含む数人でプロジェクトを組み、情報収集や展示会などでの市場調査、ロボットメーカーとのやり取りなどを行っているところです。人の隣にロボットを置くわけですから、課題はやはり安全面。そこをなんとかクリアして、早期の導入を目指しています。
三田事務所に新しい風を吹かせてくれる仲間と出会いたい
中田当社の魅力のひとつに“チャレンジを応援してくれる環境”というのがあります。当社はスタートしたばかりの組織ですし、新しいことにチャレンジしていこうという熱気と活気が会社全体に満ちています。だからこそ「これまでになかったものを実現したい」「斬新なアイデアで人と社会に貢献したい」という好奇心と向上心にあふれた人にはぴったりの環境だと思います。この三田事務所に新しい風を吹かせてくれるような、熱い想いを持った人との出会いを楽しみにしています!
1日の過ごし方は?
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08:30
始業
通勤に1時間半かかるので、朝は5時半起き。出社後はメールチェックを済ませたら、6名のグループ全員で10分ほどの朝礼。その後、後輩の業務進捗状況などを確認します。
-
09:00
図面照査・設計・開発業務
設計図面の照査や、実際の設計、開発業務を行います。必要に応じて事前検証のための試作品をつくったり、現場の改善提案をしたり、トラブル対応をすることもあります。
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11:00
課内の進捗確認会議
課長および副課長、所属課と接点の多い課のリーダーが集まり、課内の進捗確認や情報共有のための会議を週1回実施しています。
-
12:00
お昼休み
料理は好きなほうなので、ランチは前日から仕込んでおいた料理をお弁当に詰めたり、おにぎりを握ったりして持参することが多いです。
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12:45
設計・開発業務
午前中に引き続き、設計・開発業務を進めます。製品がどんな形をしているのか、生産方式が自動なのか手動なのかなど、さまざまな条件をもとに仕様を決めていきます。
-
15:30
工作課との生産性改善会議
自分の担当した設備を導入した現場に、不良品率や生産性の向上率をヒアリング。さらなる改善に向けたアプローチを整理して、新しい設計・開発に反映させます。
-
16:00
仕様決めの打ち合わせ
設備や治具の仕様を決める際、何度も考えて工夫した部分が実際にできあがって設計どおりに稼働した瞬間の喜びは格別。大きな仕事のモチベーションになっています。
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17:00
終業
週2日のノー残業デーはしっかりと定時で帰宅し、それ以外の日も早く仕事を終えられたときは、定時で帰宅しています。帰宅後は筋トレなど軽く運動したり、好きな動画を観たりしながら、のんびり過ごしています。
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08:30
始業
通勤に1時間半かかるので、朝は5時半起き。出社後はメールチェックを済ませたら、6名のグループ全員で10分ほどの朝礼。その後、後輩の業務進捗状況などを確認します。
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09:00
図面照査・設計・開発業務
設計図面の照査や、実際の設計、開発業務を行います。必要に応じて事前検証のための試作品をつくったり、現場の改善提案をしたり、トラブル対応をすることもあります。
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11:00
課内の進捗確認会議
課長および副課長、所属課と接点の多い課のリーダーが集まり、課内の進捗確認や情報共有のための会議を週1回実施しています。
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12:00
お昼休み
料理は好きなほうなので、ランチは前日から仕込んでおいた料理をお弁当に詰めたり、おにぎりを握ったりして持参することが多いですね。
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12:45
設計・開発業務
午前中に引き続き、設計・開発業務を進めます。製品がどんな形をしているのか、生産方式が自動なのか手動なのかなど、さまざまな条件をもとに仕様を決めていきます。
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15:30
工作課との生産性改善会議
自分の担当した設備を導入した現場に、不良品率や生産性の向上率をヒアリング。さらなる改善に向けたアプローチを整理して、新しい設計・開発に反映させます。
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16:00
仕様決めの打ち合わせ
設備や治具の仕様を決める際、何度も考えて工夫した部分が実際にできあがって設計どおりに稼働した瞬間の喜びは格別。大きな仕事のモチベーションになっています。
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17:00
終業
週2日のノー残業デーはしっかりと定時で帰宅し、それ以外の日も早く仕事を終えられたときは、定時で帰宅しています。帰宅後は筋トレなど軽く運動したり、好きな動画を観たりしながら、のんびり過ごしています。
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休日の過ごし方
高校まではとにかく部活に一生懸命で、今も金曜日の夜は地元の中学校で仲間とバスケットボールを楽しんでいます。休日も家族や友人とショッピングやランチを楽しんだり、好きなアーティストのライブを観に行ったり、まとまった休みがあれば旅行に出かけたりと、アクティブに過ごしています。
わたしたちの三菱電機オノマトペ
仕事はもちろん何事も基礎がいちばん大切だと思っています。社内の仲間からの信頼、そして、お客様からの信頼に応え続けるために。当たり前のことを「ちゃんと」できる技術者でありたいです。
※記事、所属・役職及び写真は取材当時のものです。
幼いころからものづくりに興味を持ち、大学では機械工学科を専攻。ものづくりを通じて社会に貢献したいという思いから、幅広い製品を世に送り出す当社を志望しました!