フェンシング エペ

中島 恒NAKAJIMA KO

生年月日
2000/10/6
血液型
A型
身長
189cm
出身地
神奈川県横浜市
出身校
慶應義塾大学

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インタビュートップアスリート

スポーツを始めようと思ったきっかけは?

今まで運動が得意ではない自分が、中学校で運動部に入ろうと部活を探したときに出会ったことがフェンシングを始めるきっかけでした。太田雄貴さんがメダルを取った翌年のことであり、その瞬間をたまたま見ていたことや、小学校の頃少しだけ剣道をやっていたことから見学に行き、先輩の「運動神経が無くても勝ち方はある」という言葉と顧問の先生の「向いている」という言葉に乗せられて入部を決めました。

これまで一番辛かったことは?
どんな方法で乗り越えましたか?

コロナ禍で試合が無くなり、活動に制限が設けられたことです。当たり前にあった日常が過ごせなくなり、試合も中止になったことで目指すべき目標がなくなりました。さらに、そのはけ口を練習に向けることすらできませんでした。しかし、我々全員に与えられた状況は同じであり、コロナ禍が明けたときのことを考えて目の前のできることに取り組もうと気持ちを入れ替えることで、諦めずに練習を継続していきました。

これまで一番うれしかったことは何ですか?

コロナ禍が収束に向かい、3年ぶりに開催された大学のリーグ戦において優勝したことです。リーグ戦での優勝は大学入学以前から掲げていた目標であり、コロナ禍で2年リーグ戦が開催されなかったため、リーグ戦にかける思いはとても大きいものでした。目標を達成した喜びと、チームが一致団結した瞬間は一生忘れません。

いつも一番大切にしていることは?

強い気持ちを持って何事にも取り組むことです。何をするにしても、強い気持ちを持って取り組むことで目的意識が生まれ、達成意欲が増し、より良い結果を出すことができると思います。何かをしようとするときは強い気持ちを持って取り組むことを意識しています。

あなたにとっての
「スポーツ」とは?

「情熱」です。オリンピックでは、誰しもがその競技を知らなくても日本人選手の試合を見たり、応援すると思います。スポーツには人々の気持ちを動かす力を持っていると思います。この力をオリンピックだけでなく、恒久的に還元していくことが我々アスリートの使命だと考えています。

応援してくれる方、
はじめて見ていただく方へ

フェンシング男子エペ日本代表の中島恒です。フェンシングを実際に見たことのある方はまだ少ないと思います。フェンシングの中でも私の種目であるエペは、白熱する駆け引きが魅力であり、勝敗を分ける判定の瞬間は僅か0.04秒という特徴を持つスポーツです。選手それぞれの長所を活かしたスタイルがありますが、私はリーチを活かしたダイナミックなスタイルを得意としています。私は応援の力をパフォーマンスに変え、盛り上げるプレーをすることができる選手です。少しでも良い結果を残せるよう日々努力を重ねていきますので、応援よろしくお願いいたします!