持続可能な地球環境の実現

三菱電機グループは、環境課題への長期的な取組み姿勢である「環境ビジョン2050」の下、2021年度から中期計画「環境計画2023」に沿った活動に取り組み、製品・サービスにおけるイノベーションの推進と統合ソリューションの提供により「カーボンニュートラル」と「サーキュラーエコノミー」の実現を目指します。

重要とした理由

気候変動をはじめとする環境問題、資源・エネルギー問題は、世界的な課題です。三菱電機グループは、持続可能な地球環境の実現を目指し、これらの解決に貢献します。

目標・取組み指標(KPI)

2050年度
バリューチェーン全体での
温室効果ガス排出量

実質ゼロ
を目指す

範囲:三菱電機グループ

2030年度
工場・オフィスからの
温室効果ガス排出量

実質ゼロ
を目指す

範囲:三菱電機グループ

2023年度
プラスチック排出量を

90%以上
有効利用

範囲:三菱電機グループ(国内)

「カーボンニュートラル」へ
貢献できる製品やサービス、
ソリューションの提供

範囲:三菱電機グループ

カーボンニュートラル達成に向けて

三菱電機グループは「責任」と「貢献」の二面から、カーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。事業を継続・成長させながら、自社からの温室効果ガス排出の実質ゼロ化を行うとともに、2050年のバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルの実現を目指します。
自社からの排出に関しては「2030年度に2013年度比50%にする」という中間目標を2022年5月に発表しましたが、世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えることを目指す世界の潮流により積極的に加わるべく、2023年5月に中間目標を「2030年度の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す」へ変更しました。

カーボンニュートラルの実現に取り組む

工場・オフィスからの排出量削減に向けたロードマップ