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ジャー炊飯器
炭釜で実現した、かまどごはんのおいしさ
ひたすらにおいしいごはんを追求して生まれた、三菱ジャー炊飯器「本炭釜 KAMADO」。その特長は名前の通り、本物の炭※1を内釜に使い、かまどのような炊き上がりを目指した点にあります。炭釜がもたらす大火力で炊く、かまどごはんの味わい。プロの料理人やお米の生産者をもうならせたそのおいしさを、新モデルではついに少量炊飯でも実現しました。さらに、お米の種類に応じた個性を引き出せる専用モード「銘柄芳潤炊き」も、全国50銘柄に拡大。秋の新米をよりおいしく炊き上げます。
- ※1
- 木炭や竹炭とは異なる炭素材料(純度99.9%)を使用。
粒がしっかり、中はふっくら甘い炊き上がりの理由
炭で炊くと、なぜごはんがおいしくなるのでしょう?答えは、「火力」にあります。炭は、ジャー炊飯器の熱源であるIHととても相性がよく、釜に浸透する磁力線も約10mmと深いのが特長。0.25mm程度のステンレス※2と比べると、約40倍※3もの浸透力があり、さらに電気抵抗で約16倍※4と優れているため、内釜全体が一気に発熱するのです。この特性を最大限に活かすため、「本炭釜 KAMADO」は業界最厚※510mmの釜底に、激しい熱対流を起こす「泡昇り釜底」を採用。沸き立つ大泡でお米を押し上げてカニ穴をつくる、まさにかまどのような炊飯を実現しています。
- ※2
- ステンレスは、ステンレス協会発行「改訂 ステンレスの初歩」より引用。
- ※3
- 磁力線の浸透深さ(発熱厚み)は、浸透深さの計算式に基づき、当社にて算出。
- ※4
- 炭の電気抵抗は、本炭釜素材の当社測定値。
- ※5
- 2019年10月現在。釜底中央部10mm。国内市場におけるIHジャー炊飯器において(三菱電機調べ)。
お茶碗1杯分のごはんも大火力でおいしく炊き上げる
おいしいごはんは、炊きたてがいちばん。だから、食べる分だけ炊きたい、という少量炊飯派が増えています。そんな声にお応えして、新しく搭載されたのが「少量名人」モードです。実はこれまでの5.5合炊き炊飯器は、3合に合わせた火力でスタートしていたため、少量炊飯だと沸騰に入るのが早すぎてお米の吸水が不十分で、甘みを引き出しきれていないという問題がありました。そこで「少量名人」では、あらかじめ0.5~2合までの合数を設定することで、その量に最適な炊飯方法を選択。じっくり吸水させてから沸騰に入るので、少量でも甘み豊かなふっくらごはんに仕上がります。
50種類のお米の個性を引き出す「銘柄芳潤炊き」
お米は、銘柄ごとに個性があります。おいしいごはんを炊くには、その特性を引き出すことが重要。「本炭釜 KAMADO」は、お米本来の食味や食感を活かすために、一切の圧力をかけない「常圧」で炊き上げます。そのうえで、さらにお米の個性を際立たせる「銘柄芳潤炊き」という専用モードを用意。これはメニューから銘柄を選ぶだけで、そのお米にあった火力調整をしてくれる炊飯プログラムです。新モデルでは、選べる銘柄が50種類に拡大し、新しいおいしさに出会えるチャンスが増えました。
「お米塾」が新銘柄と生産者さんのお声を会場にお届け!
会場には、お米と炊飯を学ぶための情報サイト「お米塾」の出張ブースも登場。ここでは、「銘柄芳潤炊き」に新しく追加されたお米の一部を現物展示するほか、「本炭釜 KAMADO」の炊き上がりを体験した各地の生産者さんたちのお声も、パネルと映像で紹介されていました。「お米塾」は、契約水田でのお米栽培プロジェクトやかまど炊き研究などの活動を通じて、全国のお米のプロとジャー炊飯器の開発部隊をつなぐ役割を果たしています。「お米塾」のWebサイトやFacebookでは、お米づくり体験レポートやおいしいごはんの炊き方講座をはじめ、お米にまつわるさまざまな情報を公開しているので、ぜひアクセスしてみてください。
ごはんのおいしさにこだわる人にこそ選んでもらいたい
炭の研究に始まり、全国のかまどを訪ね歩いて調査を重ね、さらにはお米作りも体験して…と、まさにお米と向き合うことで生まれた「本炭釜 KAMADO」。全国のさまざまなお米のおいしさをご家庭に広めるために搭載した「銘柄芳潤炊き」では、実際に産地に出向いて生産者の方の声を開発に活かしているそうです。その成果は、会場で試食した「雪若丸」の甘みと粒感が際立つ炊き上がりにも十分に表れていました。こうしたお米の魅力を引き出せるのも、ベースの炊飯技術がしっかりしているから。「本炭釜 KAMADO」は、ごはんのおいしさにこだわる人にこそふさわしいジャー炊飯器ではないでしょうか。
ご紹介した製品は…
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2019.10.07